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関東エリア居住者が「もう一度行きたい」と思う関東の観光地TOP3、3位熱海、2位草津、1位は?

2024.07.06

『じゃらん』人気観光地満足度ランキング2024【東海】

1位を獲得した「奥飛騨温泉郷」は、100を超える豊富な源泉を有する癒やしの力に満ちた観光地として元々人気のエリア。日本では珍しい四輪バギーやEbikeが登場し、雄大な大自然に溶け込めるアクティビティが増えたことも満足度の高さに繋がったとみられる。

今秋には新穂高ロープウェイの「頂の森」がグランドオープン予定でさらに注目だ。また都市部から比較的近い観光地「浜松・浜名湖・舘山寺温泉」「蒲郡温泉郷」も大幅に順位を上げている。

コロナ禍の期間で新店やリニューアルした施設も多く、一度行ったことがある場所でも新たな発見があったことが多くの支持を集めたのではないだろうか。

『じゃらん』人気観光地満足度ランキング2024【関西・北陸】

「城崎温泉」が2023年の10位から大幅に順位を上げて1位を獲得した。宿泊施設のリニューアルや街歩きにぴったりな飲食店のオープンが相次ぎ、リピーター再来の促進にもつながり支持が集まったのではないだろうか。

2位には「白浜温泉」が続き、上位を温泉地が占める結果に。昨今のご自愛ブームも重なり、温泉地で癒やされたいニーズの高まりが見て取れる。3位の「金沢・湯涌」は北陸新幹線延伸に向けて注目が集まったとみられる。そのほか「京都市」など、全体的に開業の動きが活発だった観光地に人気が集まるランキングとなった。

『じゃらん』人気観光地満足度ランキング2024【中国・四国】

2023年の15位から1位にジャンプアップした「角島周辺」。角島大橋からほど近いホテルのリニューアルオープンや絶景のロケーションを生かしたアクティビティも充実し、ますます注目を集めている。

また「三朝」「玉造温泉」といった人気温泉地もランクアップ。良泉質に癒やされたいニーズがうかがえる。「蒜山高原」も順位を上げ、猛暑の影響により避暑地として支持を集めたと考えられる。全体的に海や高原、川などの自然が身近に感じられる観光地が多くランクインしており、旅情感が感じられる景観がポイントになっているのではないだろうか。

『じゃらん』人気観光地満足度ランキング2024【九州・山口】

上位10エリアのうち、半数の顔ぶれが変わった。「博多(博多駅周辺)」や「長崎市」、アクセスの良いリゾートエリアである「海の中道・志賀島・能古島」「久住高原」「霧島温泉」が2023年の10位圏外からランクインしている。九州エリア内を巡る宿泊旅行において、近場で“非日常が味わえる場所”へのニーズが高まったのではないかと考えられる。1位を獲得した「別府(別府八湯)」が話題の絶えないエリアだ。いつ、何度訪れても新たな発見がある人気温泉地の“底力”を示す結果となった。

『じゃらん』今後行ってみたい観光地ランキング2024(TOP5)

東北エリアでは、日本初上陸のブルワリーがオープンして話題の「秋保」をはじめ、「銀山」や「奥入瀬渓流・十和田湖」、「松島」など東北エリアで人気の観光地が上位にランクインしている。

関東の上位5エリアは2023年と変わらない結果に。温泉、グルメ、自然、アクティビティと楽しみ方が多様で、訪れる度に新たな発見がある観光地に引き続き注目が集まっている。

東海エリアでは、2023年に続いて「熱海」「下呂温泉」が1、2位に。いずれも食べ歩きグルメ、体験、お土産スポットなど新店が続々とオープン。常に話題性の高いエリアに人気が集まっている。

関西・北陸エリアにおいては、「城崎温泉」「淡路島」「宇奈月温泉・黒部」が2023年よりランクアップ。新店オープンも目立ち周遊が楽しめる人気エリア。今秋の黒部宇奈月キャニオンルートの運行開始も注目だ。

中国・四国エリアでは、「道後温泉」が1位に。「しまなみ海道」は3ランクアップ。今夏に全館での営業が再開する道後温泉本館、開通25周年のしまなみ海道とメモリアルイヤーな観光地に注目が集まった。

九州・山口エリアでは、「ハウステンボス」に続き、人気温泉地である「由布院温泉」「黒川温泉」「別府」がランクイン。温泉はもちろん、食べ歩きなどの楽しみが充実したエリアに人気が集まった。

<調査概要>
調査時期:2024年1月22日(月)~2024年1月27日(土)
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:以下表に記載の各地域に居住する20~69歳の男女
※東北の調査は東北居住者など、そのエリアに居住の方にご回答いただいています
調査実施機関:株式会社マクロミル

出典:リクルート

構成/こじへい

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