住みたい街(駅)ランキング2024<関西版> 回答者属性別TOP10
年代別では、トップ4までの顔ぶれは順位の違いはあれど、どの年代でも大きな違いはなく、「住みたい街(駅)」のトップ4が並ぶ結果となっている。20-50歳代の世代には繁華街で賑わう梅田Aが昨年に引き続き1位なのに対し、60歳代以上の年代には「住みたい街(自治体)」で1位の西宮市に位置する西宮北口が1位となっている。
20-30歳代では、7位に西宮と同率タイで神戸A(高速神戸・神戸・ハーバーランドを統合)が、60歳以上では、6位に宝塚が新たにランクインしている。
40歳未満の男性および女性、50歳未満の夫婦子どもありの各属性で、梅田Aが1位だ。また、40歳未満の女性および50歳未満の夫婦子どもありの家庭のトップ5は、順位の違いはあるものの、同じ顔ぶれがランクインしている。
トップ10内では、40歳未満の男性では芦屋、40歳未満の女性では神戸A、50歳未満の夫婦子どもありでは神戸A、西宮と、兵庫県に位置する駅がそれぞれ新たにランクインしている。
年齢が上がるにつれ、「住みたい街は特にない」「今住んでいる街に住み続けたい」という回答の比率が上昇する傾向がある。
<調査概要>
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)居住の20歳以上の男女、合計30,181名を対象に集計。
[男女比] 男性50.3%:女性49.7%
[未既婚] 未婚38.1%:既婚61.9% [子ども] なし41.5%:あり58.5%
[世代比] 20歳代11.4%、30歳代19.1%、40歳代22.2%、50歳代24.7%、60歳代16.3%、70歳代6.2%
◇調査期間
2024年2月21日(水)~3月14日(木):2024年調査(回答者数:30,181名)
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗 健(フェロー)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みたい街ランキングは、入力された自治体名・駅名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。
出典:「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<関西版>
構成/こじへい