機内で動画ストリーミング配信という新たな価値を提供
JALグループで大阪国際空港(伊丹)を拠点とするJ-AIRは2022年12月より、日本で初めてリージョナル機(100席未満の小型機)における機内インターネットサービスの提供を開始。
そして2024年7月11日にはアンテナ設置作業が完了して、エンブラエル190型機(E90)全14機で本サービスが利用可能となる予定だ。
J-AIRはこれを記念してインテルサット社(※1)の協力のもと、7月12日から9月30日の間、エンブラエル190型機(E90)で「J-AIR動画見放題」サービスを提供する。
機内Wi-Fiに接続することで、搭乗客自身の端末でインターネット、メール、SNSなどを利用できるこれまでの機内インターネットサービスに加えて、期間中は無料で動画の視聴も利用が可能になる。
機内で動画ストリーミング配信(※2)を視聴できるこのサービスは、日本のエアラインとして初めての試みであり、同社では「お客さまに新たな価値を提供します。お好きな動画を機内でご覧いただきながら、快適なフライトをお楽しみください」とコメントしている
※1 米バージニア州を拠点とし、衛星通信サービスを提供する。J-AIRのインターネットサービスは同社システムを採用。
※2 動画ストリーミング配信:動画を端末上にダウンロードせずに、その場で再生される配信方式のこと。
エンブラエル190型機(E90)
■サービス概要
内容/機内Wi-Fiに接続することで、動画ストリーミング配信を視聴可能。
※動画ストリーミング配信アプリのダウンロードはできません。事前に端末へ必要なアプリのダウンロードが必要。
期間/7月12日(金)~9月30日(月)
対象機材/J-AIR エンブラエル190型機(E90)14機
※エンブラエル170型機(E70)はサービス対象外)
運航路線/東京(羽田)=三沢/秋田/山形/山口宇部/宮崎、大阪(伊丹)=仙台/鹿児島 などの一部の便
関連情報
https://www.jair.co.jp/jairnow/contents/2024/j-air_streaming/
構成/清水眞希