高画質で高速表示に対応！LGからゲームで勝つことをコンセプトにしたゲーミングモニター「32GS75Q-B」が誕生

LGエレクトロニクス・ジャパンは、ゲーミングモニター「LG UltraGear」シリーズの新モデルとして、31.5インチの「32GS75Q-B」を2024年6月下旬に発売する。価格はオープン。予想実売価格は66,000円前後。

HDRに対応し、色域はsRGBを99％カバー

「LG UltraGear」シリーズは、あらゆるジャンルのゲームを快適にプレイするため、高画質による「美しさ」と高速表示による「速さ」を両立する機能を備えた“勝つ”ためのゲーミングモニター。

今回登場する「32GS75Q-B」は、発色が鮮やかで自然な色合いを表示でき､広視野角なIPSパネルを採用したモデル｡高精細なWQHD（2,560×1,440ドット）の解像度で、高速な動きでも画面のぼやけ（モーションブラー）を感じさせない1ms（GTG）の応答速度と、180Hzの高リフレッシュレートを実現する。

またHDRに対応し、一般的な色域であるsRGBを99%（標準値）カバーする高い色再現性によって、自然かつ美しい色彩を表現。映像遅延を抑えるDASモード（自動設定）にも対応し、一瞬の差が勝敗をわけるFPSやシューティングなどの高速なゲームはもちろん、美しいグラフィックの世界を旅するRPGやMMO、画面を見渡しリアルタイムに戦略を練るRTSなど、あらゆるジャンルのゲームでのプレイをサポートする。

さらに、画面のズレ（ティアリング）や、カクつき（スタッタリング）を抑える「AMD FreeSyncテクノロジー」と「NVIDIA G-SYNC Compatible」に両対応。HDMIでもVRR（可変リフレッシュレート）が可能なので、コンソールゲームでも威力を発揮する。

加えて、FPSなど暗いシーンの闇に潜む本来見えないターゲットを映し出す「ブラックスタビライザー」、画面の中心にマークを表示する「クロスヘア」などのゲームを優位に進めるための機能も搭載する。

このほか、ブルーライト低減モードやフリッカーセーフ機能も備え、スタンドは110mmの高さ調整、前後-5～15ﾟの角度調整､ピボットに対応する。

主な仕様は、輝度が400cd/m2、表示色が約10.7億色、コントラスト比が1,200:1。本体サイズは幅714×高さ501～611×奥行254mm、重量は7.5kg（ともにスタンド含む）。出入力端子はDisplayPort入力×1、HDMI入力×2、ヘッドホン出力×1を装備する。

製品情報
https://www.lg.com/jp/monitors/gaming-monitors/32gs75q-b/

構成／立原尚子