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LINEのアイコンに隠された心理とアイコンを変更する時の心理【種類別】

2024.06.22

ラインのアイコンは、他人に自分を認識させるためのもの。アイコン選びにはさまざまな心理が隠されています。

そこで今回は、アイコンの種類別に、そこに隠された心理を詳しく解説します。アイコンを頻繁に変える人、同じアイコンを使い続ける人、それぞれの心理も紹介します。

ラインのアイコン選びの心理的な要因

ラインのアイコンは、他人に自分を認識させるためのもの。アイコン選びには、さまざまな心理的な要因が影響しています。以下に、主なものを紹介します。

(1)自己表現

ラインのアイコンは、自己表現の手段の一つ。一般的には、お気に入りの写真や、趣味を表す写真などをアイコンにすることが多いですよね。「自分を理解して欲しい」という気持ちが、アイコン選びに影響を及ぼしているのです。

(2)承認欲求

他人からの評価や承認を求める気持ちも、ラインのアイコン選びに影響します。「他人からこう見られたい」という願望が、アイコンに表れていると考えられます。

(3)感情の表現

ラインのアイコン選びには、その時々の感情や気分が影響することも。私たちは幸せな時やポジティブな気分の時には明るい画像を、ネガティブな気分の時には暗い画像を選ぶことが多いです。

(4)プライバシー重視

ラインのアイコンに自分の顔写真を使わないことで、プライバシーや個人情報を守ろうとする人もいます。

【種類別】ラインのアイコンから分かる心理

ラインの主なアイコンから分かる心理的な背景を詳しく紹介します。自分の場合はどうかな? とチェックしてみてください。

(1)自分の写真

自分の写真をアイコンにする人は、他人から見てもらって認められたいという気持ちが強い人。自分のことが好きで自己肯定感が高い人が多い傾向にあります。(※ビジネスに活用している場合は除く)

(2)後ろ姿(自分の写真)

自分の後ろ姿の写真をアイコンにしている場合、男女で少し異なる傾向があります。

・男性の場合

仕事とプライベートなどをはっきり分けたいタイプで、シーンに応じて自分の顔を使い分けていることも。本当の自分を隠したいという心理を持っています。

・女性の場合

男性同様に、自分を隠したいという心理が隠れているものの、本当は他人に認められたいという気持ちが強い人です。上手にアピールできないような不器用な面も持っている傾向があります。

(3)横顔(自分の写真)

表情がしっかり見えないような横顔の自分の写真をアイコンにする人は、少し自分に自信がない傾向があります。本当は自分をもっと表現したいという心理を持っています。

(4)自分の似顔絵やアバター

自分の似顔絵やアバターをアイコンにする人は、創造力のある人が多いです。親しみやすい印象を持ってもらいたいという気持ちがあります。また、写真を使わずに個人情報を守りたいと思っている人もいるでしょう。

(5)芸能人や偉人など、知名度のある人

知名度のある人をアイコンに選ぶ人は、その人への尊敬や憧れを表現したいと思っています。また、自分の興味を知ってもらい、共通の話題を持つ人たちと会話が弾むきっかけにしたいという心理もあるかもしれません。

(6)アニメやキャラクター

アニメ・キャラクターをアイコンにする人は、その作品が大好きで、自分の好きなものをアピールしたいという心理があります。自分のことを理解して共感してほしいという気持ちも強いでしょう。

(7)ペットや動物の写真

ペットの写真をアイコンにする人は、そのペットが好きで、自分の大切な存在をアピールしたいという心理があります。感情的な繋がりを大切にしている人が多いでしょう。

自分のペット以外の動物を使う人は、その動物が持つイメージに近づきたいという気持ちが隠れています。

(8)風景や植物の写真 

風景やお花など植物の写真をアイコンにするのは、穏やかに過ごしたい、癒されたいという心理が隠れていることも。このタイプの人は、ストレスを感じやすく、心を落ち着かせるために自然の風景や植物に癒しを求める傾向があります。

(9)家族や子どもの写真

家族や子どもの写真をアイコンにする人は、家族をとても大切にしており、その愛情を周りにも見せたいという心理を持っています。このタイプの人は、他人との会話でも家族の話をよくする傾向があります。

(10)アイコンを設定していない場合

アイコンを設定していない人は、プライバシーを重視していたり、アイコン選びに無頓着な傾向があります。写真を選んだり、設定したりするのが面倒くさいと思っていることも。実用的な考えを持っていることが多く、アイコンよりも実際のコミュニケーションを重視するタイプです。

アイコン変更の心理とは?

アイコンを頻繁に変える人もいれば、同じアイコンを使い続ける人もいます。それぞれどのような心理的な背景があるのでしょうか。

(1)アイコンを頻繁に変える人

アイコンを頻繁に変える人は、気分屋で飽きっぽいところがあり、変化や刺激を好む傾向があります。他に気に入った写真ができれば、変更したくなることもあるかもしれませんし、その時の気分に合わせてアイコンを変えていく人もいます。寂しがりやで構ってほしいという心理を持っていることも多いです。

(2)同じアイコンを使い続ける人

同じアイコンを使い続ける人は、あまり変化を好まず、安定を求める傾向があります。安心感や信頼感を大切にしており、一貫性のあるタイプです。今のアイコンを気に入っていて、大切にしたいと思っている場合もありますし、頻繁に変えることを面倒くさいと思っている場合もあるでしょう。

自分や周りを理解するきっかけになるかも

自分の顔として選ぶラインのアイコンには、その人の心理が反映されています。何気なく選んだアイコンから、本当の自分が見えてくることがあるかもしれません。周りの人のアイコンについても、改めて見てみることで、新しい気づきや発見があるかもしれません。お互いをよく知るきっかけになったら嬉しいですね。

文/高見 綾
心理カウンセラー|“質上げ女子”のお悩み相談。カウンセラー養成コースで豊富な臨床経験を積み、心の世界で学んだことを現実に活かすアプローチに高い評価をいただく。相談数3千超。著書は『ゆずらない力』(すばる舎)。

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