日本一の米どころである新潟県。「清津峡渓谷トンネル」や「枝折峠の滝雲」など写真映えする観光スポットも数多くある。そんな新潟県民が住心地が良いと感じる街はどこなのだろうか。
大東建託は、新潟県居住の20歳以上の男女13,288名を対象に、居住満足度調査を実施、「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2024<新潟県版>」として集計したので、結果をお伝えしよう。
住みここち1位は北蒲原郡聖籠町!
北蒲原郡聖籠町は、下越地方に位置し、町内には高速道路、国道バイパス、幹線道路などが通っている町だ。隣接する新潟市や新発田市へアクセスしやすいため、両市への通勤・通学者が多く住んでおり、昨年3位から順位を上げて1位となった。
3位は南蒲原郡田上町(みなみかんばらぐん たがみまち)。町内にはJR信越本線の駅があり、新潟駅まで約35分でアクセスが可能。自然が豊かで、護摩堂山や湯田上温泉などの観光スポットもある。
2020年3月から国道403号小須戸田上バイパスが全線開通している町で、昨年から一つ順位を上げて3位を獲得。トップ3のうち2つは、新潟市に隣接する郡部の「町」となっていた。
因子別順位は以下の通り。
TOP10外の因子別順位トピックスでは、妙高市が物価家賃では1位、行政サービスと防災の分野では3位を獲得していた。
新潟県民が住みたい街1位は6年連続で新潟市中央区!今住んでいる街の肯定派は73.3%
住みたい街1位は6年連続で新潟市中央区が獲得し、「住みここち」では2位となっていた。2位は3年連続で東京23区、3位は昨年6位だった新潟市東区が順位を上げてトップ3入りを果たした。
「住みたい街が特にない」56.3%、「今住んでいる街に住み続けたい」人は17.0%で今住んでいる街の肯定派は合計73.3%で、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する人が多い結果となっている。
調査概要
調査方法:株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
回答者:新潟県居住の20歳以上の男女、2020年~2024年(一部の回答のみ2019年を追加)合計13,288名を対象に集計
調査期間:
2024年2月21日(水)~3月14日(木):2024年調査(回答者数:3,295名)
2023年2月17日(金)~3月15日(水):2023年調査(回答者数:3,066名)
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:2,853名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:2,409名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査(回答者数:1,641名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査(回答者数:24名 ※2019年は一部の回答のみ使用)
計13,288名
関連情報
https://www.eheya.net/sumicoco/
構成/Ara