筋肉質でエモーショナルな都市型SUVデザイン
EQBのデザインは、メルセデス・ベンツのデザインの基本思想である「Sensual Purity(官能的純粋)」をより先進的に表現する「プログレッシブ・ラグジュアリー」というコンセプトの下にまとめられている。
そのエクステリアデザインは、前後のオーバーハングが短く、タイヤをボディの4隅に配置して居住空間を最大限確保するという機能的パッケージを大切にしながらも、筋肉質でエモーショナルな都市型SUVの洗練されたプロポーションとなっている。
新型EQBのエクステリアは、従来モデルから以下の変更を行っている。
・メルセデス・ベンツ電気自動車の最新デザインを踏襲し、立体的なスター
・パターンをあしらった「フロントグリル」に統合されたフロントフェイス
・新デザインのフロントバンパー
・エレクトリックアートライン(標準仕様)に新デザインのホイールを採用
・新デザインのリアコンビネーションランプ(内部のみ)
より直感的な操作が可能なステアリングホイールを採用したインテリア
新型EQBのインテリアには、新世代のステアリングホイールを採用している。ナビゲーションやインストルメントクラスター内の各種設定やドライビングアシスタンスパッケージの設定を手元で完結できる機能性も有している。
さらにアクティブディスタンスアシスト・ディストロニック使用時のハンズオフ検知機能のために、リムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用。これにより、ステアリングホイールにかかるトルクがなくとも、ドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックの使い勝手を向上している。
また、夜間走行時に無数のスリーポインテッドスターを助手席前部のインテリアトリムに浮かび上がらせる「スターパターンインテリアトリム(バックライト付)」を採用した。加えてセンターコンソールに設置していたタッチパッドを廃止し、すっきりとしたインテリアデザインになった。
また、夜間走行時に無数のスリーポインテッドスターを助手席前部のインテリアトリムに浮かび上がらせる「スターパターンインテリアトリム(バックライト付)」を採用した。その他、センターコンソールに設置していたタッチパッドを廃止し、すっきりとしたインテリアデザインとなった。
さらに、AMGレザーエクスクルーシブパッケージにステアリングを素早く温めることで快適性を高めるステアリングヒーターを追加した。
なお、オプション設定のアドバンスドパッケージにDolby Atmosに対応したBurmesterサラウンドサウンドシステムを追加し、12スピーカー、合計出力710Wのオーディオシステムにより、これまでにない没入感溢れるサウンド体験を楽しむことができる。
【メーカー希望小売価格】
EQB 250+ 8,110,000円(税込)
EQB 350 4MATIC 8,990,000円(税込)
関連情報:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/suv/eqb/overview.html
構成/土屋嘉久