1990年に世界初の市販GPSカーナビゲーションを発売したメーカーでもあるパイオニアでは、カーナビ利用者1000名を対象に「カーナビ利用者実態調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
カーナビの購入状況について
■カーナビを購入したきっかけは?
■購入価格は?
車を購入したタイミングでカーナビを購入した人が86.7%と圧倒的に多い結果となった。また、市販カーナビと純正カーナビでは購入価格のボリュームゾーンが異なるほか、カーナビの価格自体を把握していない人も一定数いることが判明した。
カーナビをしっかり選ばないと、購入後に不満が生じる場合も
後悔・不満を感じた理由は?
カーナビ購入者の4人に一人が「カーナビ購入後に後悔したことがある」と回答した。その理由を聞いたところ、約半数が「機能や性能」に不満を感じていた。
次に「購入後により良い商品を見つけた」の回答も多いことから、後悔した人の多くが、しっかりカーナビを選ぶことなく購入に至っている状況が明らかになった。
現在使っているカーナビで不満を感じていることは?(複数回答)
ルート案内など、カーナビ本来の機能・性能に不満を感じている人が多い結果となった。快適なカーライフを過ごすためにも、カーナビを購入する前にしっかり確認しておきたいポイントと言えるだろう。
調査概要
調査名称 /カーナビ利用者の利用実態と心理調査
調査方法/インターネット調査
有効回答数/1000名
調査対象/車を保有し、5年以内にカーナビを購入された方
調査期間/2024年3月27日~3月29日
構成/清水眞希