全国各地にはさまざまな観光スポットがあるが、風光明媚な景色が楽しめる道路もそのひとつ。
ウェイブダッシュが運営する、みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」は、みんなのランキング第50回「走りたい道路ランキング 西日本編」のトップ10を発表したので、結果をお伝えしよう。
走りたい道路ランキング西日本編1位は、沖縄県 宮古島市の「伊良部大橋」
本ランキングは、見た目が美しい、見晴らしがとてもいいと感じる、西日本にある素敵な道路を、生活ガイド.com運営事務局が厳選し、「思わず走りたくなるような道路」として生活ガイド.com会員に投票してもらった。
そんな車やバイク・自転車・ジョギングで走ってみたいと思う「道路」のランキングの結果は以下の通り。
第1位 沖縄県 宮古島市「伊良部大橋」
1位になった沖縄県 宮古島市にある「伊良部大橋」は、宮古島と伊良部島を結ぶ橋だ。
単に島と島を結ぶ交通インフラとしてだけでなく、水道管も併設されるなど、ライフラインとしての重要な役割も持つ橋となっている。橋の長さも日本有数となっており、まさに日本を代表するドライブスポットである。
「沖縄の海の色が好きで、透き通るような海の近くを車で走れるから、一度、行ってみたいです!」(40代女性)、「きれいな海を望みながら空中散歩しているような雰囲気になるところ。」(50代男性)などのコメントが寄せられていた。
第2位(同点) 熊本県 阿蘇市 「阿蘇パノラマライン」
2位は熊本県 阿蘇市の「阿蘇パノラマライン」。「阿蘇パノラマライン」は、西・南・北それぞれの経路で、異なる自然の雄大さを感じることのできる、阿蘇五岳へと駆け上がる登山道路だ。
2023年10月に国際自転車ロードレースが開催されるなど、自転車やオートバイで走ってみたいと思わせてくれる道路である。
第2位(同点) 宮崎県 日南市 「日南フェニックスロード」
同じく2位になったのは宮崎県 日南市の「日南フェニックスロード」。宮崎県の「県の木」に制定されているヤシ科の「フェニックス」が道路沿いに植えられているので、日本に居ながらも南国を走っているような気分が味わえる。
第4位 和歌山県 串本町 「くしもと大橋」
4位は和歌山県 串本町の「くしもと大橋」が獲得。くしもと大橋はアーチ橋とループ橋からなる、和歌山県の串本町と紀伊大島とを繋ぐ架け橋だ。晴れた日には青く澄んだ空に真っ白な橋がよく目立つので、気持ちのいい写真が撮れる。
第5位(同点) 山口県 美祢市 「秋吉台カルストロード」
5位は山口県 美祢市の「秋吉台カルストロード」。約8kmにわたって広大な草原にある日本最大級のカルスト(雨による浸食などで石灰岩が地表に現れる地形)を南北に横ぎる道路だ。
第5位(同点) 沖縄県 うるま市 「海中道路」
同点で5位になったのは、沖縄県 うるま市の「海中道路」。「海中道路」は全長約5 kmの沖縄本島からうるま市の離島へとアクセスできる海上に設けられた道路だ。
道路中央にはロードパーク(休憩所)があり、夜にはライトアップされた平安座海中大橋を渡れるなど、昼夜問わず魅力的な道路となっている。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023/10/05~2023/11/30
調査対象:生活ガイド.com会員の内、10代~80代の男女163名
関連情報
https://www.seikatsu-guide.com/rank_minna/result/50/
構成/Ara