「男性も女性の権利を守るために行動を起こさない限り、自国の女性は男性と対等になれない」と回答した日本人は約半数の57%
男性と女性の対等を実現するためには、男性も行動を起こすべきであると考える日本人が半数以上いることがわかった。5年前の2019年よりも増加傾向にあることがわかる。
「女性にも男性と同じ権利を与える取り組みに関しては、我が国では十分すぎるほど対策がなされている」に「そう思う」と回答した日本人は24%と31カ国中最下位
一方で、女性に男性と同等の権利を与える取り組みに関して、国の対策が十分と感じている日本人は24%と、5年前から5ポイント増加してはいるものの、調査対象国の中では最も少ない31位という結果になった。
<調査概要>
・調査方法:イプソス グローバルアドバイザー調査プラットフォーム 、IndiaBus プラットフォームを使用したオンライン調査
・調査対象: 世界31カ国24,269人
インドの18歳以上、カナダ、アイルランド共和国、マレーシア、ニュージーランド、南アフリカ、トルコ、米国の18~74歳、タイの20~74歳、インドネシアとシンガポールの21~74歳、その他の国の16~74歳の成人
・実施日: 2023年12月22日(金)から2024年1月5日(金)
・調査機関:イプソス
出典:イプソス株式会社
構成/こじへい