お気に入りの書籍を読みながらフットマッサージ!
本の街として名高い東京・千代田区神保町。およそ130店もの古書店が軒を連ねているほか、昭和レトロな喫茶店からラーメン、カレーの有名店など、飲食店の数も多く、グルメな街としても人気を集めている。
そんな神保町に相応しい話題のホテルがある。「本を楽しむ」ことをコンセプトにしたホテルブランド『BOOK HOTEL神保町』だ。
2021年にオープンした『BOOK HOTEL神保町』は、エントランスや各階の廊下、各部屋などに厳選した書籍を設置した宿泊施設。本好きのスタッフがおすすめする書籍をテーマに合わせて陳列。気になった書籍は、実際に手に取って自由に読むことが可能だ。
また、チェックイン日の2日前までに、簡単なアンケートに答えるだけで、最適な書籍を数冊選んでチェックイン時に貸し出してくれる「ブックマッチングサービス」(一人300円)も提供。自分では発見しにくい書籍と出会えるため利用者から大変好評だという。
スタンダード・ダブルルーム
スーペリア・ツインルーム
リラックス・ツインルーム
MANGA ART ROOM 白の洞窟
MANGA ART ROOM 黒の洞窟
【参考料金】
スタンダード・ダブルルーム
スーペリア・ツインルーム
リラックス・ツインルーム
■平日:1泊1名6000~9000円程度
■祝前日:1泊1名10000~12000円程度
MANGA ART ROOM, JIMBOCHO
■平日:1泊1名15000~18000円程度
■祝前日:1泊1名18000~20000円程度
※公式サイトにはお得な料金プランを用意。
※料金は都度変動するため、公式サイトをご確認ください。
そんな『BOOK HOTEL神保町』の客室は、5種類全32室を完備。睡眠の質にこだわったシモンズ社製マットレスを採用したベッドや機能的なアメニティなど設備も充実。さらに、パナソニックのエアーマッサージャー『ねるまえほっとリフレEW-RA150』の無料貸し出しサービスも実施している。
『ねるまえほっとリフレEW-RA150』は、脚を入れるだけですぐに使えるフットマッサージャーで、ふくらはぎから足首をマッサージする「おやすみ前」(20分)と「クイック」(10分)、足をマッサージする「ストレッチ」(10分)のコースを用意。
街ブラで歩き疲れた脚を内蔵エアーバッグが全周包み込むようにして心地よくもみほぐす。お気に入りの書籍を読みながらのフットマッサージはまさに至極の時。貸出しサービスは、チェックイン時に申し出ることで利用することができる(貸出し数に限り有り)。
そのほか、ホテル1階にあるフロントスペースは、20:00〜24:00(LO.23:30)になるとBARスペースとして運営。お酒と一緒に好きな書籍を楽しむこともできる。このスペースは、宿泊客以外でも利用できるので気になる方はぜひ気軽に足を運んでみてほしい。
本の街、神保町ならではの宿泊施設『BOOK HOTEL神保町』。街からホテルまで、大好きな書籍に囲まれながら心地よいひと時を堪能してみてはいかが。
『BOOK HOTEL神保町』施設概要
■所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5-13
■交通アクセス:都営新宿線・三田線、東京メトロ半蔵門線 神保町駅 徒歩30秒
■室数:32室
https://bookhoteljimbocho.com/
『BOOK HOTEL』が京都に上陸!
2024年3月に『BOOK HOTEL 京都九条』がオープン。コンセプトは「本とエンタメと、読まずにはいられない読書ができるホテル」。 2000冊を超える施設内の蔵書は自由に閲覧可能。各フロアや棚、部屋ごとに異なるテーマが設定されており、それぞれのコーナーに各種テーマに沿った蔵書が陳列されている。
また、Z世代をメインターゲットに「本で遊ぶ」をテーマに、読書へのハードルを下げるための様々な取り組みも実施。夜間のナイトライブラリー企画や蔵書の1冊1冊に選書担当者の個性が光るPOP(コメント)をつけるなど、読書の楽しさが味わえるような工夫が満載。
『BOOK HOTEL京都九条』施設概要
■所在地:〒601-8016 京都府京都市南区東九条烏丸町41番地
■交通アクセス:京都市営地下鉄烏丸線 九条駅 徒歩3分/JR京都駅 徒歩7分
■室数:48室
https://bookhotelkyotokujo.com/
取材・文/ob1