オスカージャパンは、FoCase RecのChatGPT4連携AIボイスレコーダー「FoCase:AI Powered Voice Recorder」のプロジェクトを、クラウドファンディングサイト「GREEN FANDING」にて開始した。
「FoCase:AI Powered Voice Recorder」は、高精度な文字起こし機能を特徴とする薄型軽量のAIボイスレコーダー。専用アプリがオープンAIのChatGPT4と連携しており、98%以上の精度で文字起こしや要約文の生成を実現するので、手間や時間がかかる会議の議事録なども素早く作成することが可能となるのだ。
また、MagSafeに対応し、磁力でスマホに装着することができるうえ、事前にBluetoothでスマホと同期させておけば、ボタンひとつで瞬時に録音を開始することも可能。
さらに、音声データはタイムスタンプ付きで順次記録されていくので、後で音声データを探し出すのも簡単。専用アプリを起動させれば、スマホで「FoCase AI Voice Recorder」内のデータを閲覧でき、再生して聞くこともできる。
このほか、内蔵メモリは32GBと大容量なうえ、メーカー独自の音声圧縮技術を用いることで、最大500時間分もの音声の記録が可能。
もちろん、音質にもこだわっており、通話時の相手の音声を骨伝導技術でデータ化し、自分の音声をMEMSマイクで拾いノイズキャンセリングしてから録音するので、再生時の音声は非常にクリアで、通話内容がしっかり確認できるとのことだ。
本体サイズは62×62×7mm、重量は28g。バッテリー容量は300mAh。カラーはブラック、ホワイト。付属品はTypeCケーブル、リングマグネット、日本語説明書。
プロジェクト期間は2024年7月23日までで、製品は7月末に配送予定。一般販売予定価格は13,800円だが、「GREEN FANDING」では6月13日現在、8,970円~支援受付中。なお、今回のクラウドファンディングで購入すると、1年間のAIメンバーシップが無料で提供されるとのことだ。
製品情報
https://greenfunding.jp/carpediem/projects/8343
構成/立原尚子