DIME MAGAZINE
今年4月から日本初の乗馬専門サイト「BURN CARAMAN（バーンキャラマン） 」がスタートした。国内の乗馬人口は約250万人と言われており、最近は高齢者の乗馬療法などが注目されている。
今回はサイト運営を担当している小湊由貴さんに、専門サイトについて、また、乗馬の魅力についてきいてみた。
乗馬に興味のあるすべての人の役に立つサイト
――日本初の乗馬サイトがスタートしました。サイトを見ているだけで楽しそうですが、掲載されている乗馬クラブの数を教えてください。
小湊さん 最初は「乗馬のゴルフ化を狙いたいなー」という軽い気持ちから始まりました。まだスタートしたばかりですが、今後の動向も踏まえInstagram（公式アカウント・運営側）もぜひチェック頂けると嬉しいです！
現在、掲載されている乗馬クラブの数は全国で284件です。現在スクール生募集停止や、乗馬体験を休止されている牧場様などお断りされるケースもあり、実際はもう少しいらっしゃいます。掲載費はすべて無料となっており、データの更新も必要であれば対応しております。
――サイトをスタートした理由と時期について教えてください。
小湊さん 自分が全国の乗馬クラブでビジターレッスン（会員ではない人がレッスンを受けること）を受けたり、外乗（がいじょう。馬場の中をくるくる歩くのではなく外の景色を楽しみながら散歩すること）に行く度に、電話をかけ、支払いは現金のみなのか確認し、近場の温泉施設などを調べていったりするうちに不便さを感じまして。
施設の特徴を一つにまとめたサイトがあったら便利なのにな…と長年思っている中、「だったら自分で作ってしまおう」と思ったところがきっかけです。
テーマとして【乗馬を、もっと気軽に。もっと身近に。】を掲げ、お客様に最高の乗馬体験を提供することを目指しています。
――このサイトの特徴についてごく簡単に教えて下さい。
小湊さん 「シャワーつき」「送迎あり」「Web予約可能」など施設や特徴などから検索できる乗馬専用の検索サイト＆オウンドメディアです。馬の情報だけでなく今後はビューティー関連の記事にもつなげ、外部からのSEO対策にも力を入れていきたいと考えています。
――単に乗馬クラブの検索だけでなく、初心者が乗馬を楽しむためのポイントなど、わかりやすく解説されています。読み物としても楽しいですね！
小湊さん コラムは順次拡大していく予定です。忙しいビジネスパーソンの方もサイトを通じて屋外の風を感じていただけたらと思います。
乗馬ってなんとなくイメージで敷居が高いじゃないですか……全然そんなことないんですけど……なので、サイト名の「BURN CARAMAN」も乗馬感を全面に出さず、親しみのあるテイストとお菓子（キャラメル）の名前の響きを混ぜて、乗馬の新規層を巻き込みたいと思ってつけました。前述したとおり、【乗馬を、もっと気軽に。もっと身近に。】をモットーにしています。
――サイトは無料で誰でも使えるのでしょうか？
小湊さん はい。「乗馬っていくらするの？どこで乗れるの？」という初心者の方から、すでに経験者だけど「入会するクラブを探している」という方まで、すべての方に無料でお使い頂けます。
初心者の方だったら、ぜひ「体験乗馬」タブ（初期位置）から探してみて下さい。
経験者の方もビジターとしてクラブを探すこともあるかと思いますが「体験乗馬」「入会クラブ探し」それぞれから「体験に必要な時間と金額」「入会する上での入会金」「入会後の1レッスンあたりの騎乗料」などからお探しいただけるので便利です。
DIME本誌の連載「玉川徹から働き盛りの君たちへ」の第一回では、製薬会社を定年退職された方が乗馬クラブで働いている、というインタビュー記事が掲載されていました（https://dime.jp/genre/1787566/）。乗馬の趣味は20年前からしたら増えているとは思いますが、900万人ほどのゴルフに比べるとまだまだ人口は少なく、およそ250万人と言われています。
玉川徹が直撃！定年後に趣味の乗馬を仕事にした元製薬会社営業マンのセカンドキャリア
好きを仕事にしている人を訪ねて今回は乗馬クラブのスタッフを取材！ 乗馬クラブクレインは全国展開の会員制乗馬クラブ。岡本俊二さんが営業スタッフとして勤務しているの...
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