DIME MAGAZINE
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外からの目隠しや、遮光・遮熱といった機能を持つカーテン。部屋のインテリアとしても欠かせない存在だ。
オーダー品でなくても、1枚あたり数千円から１万円台が価格相場だが、ダイソーならワンコイン（550円）でお釣りがくる。さすがに本格的なドレープカーテンはないが、小窓用のカフェカーテンなら種類も豊富に揃っている。今回はそんなダイソーのカーテンを紹介しよう。
遮光性は難点あるもベランダ窓も対応した「カーテン（モノトーンリーフ）」
ダイソーでは珍しい、大きなサイズのカーテン。サイズは、幅100cm×丈140cm（440円）、幅100cm×丈178cm、幅100cm×丈200cm（550円）の3種類。下の写真は、腰高窓用の丈140cmのもの。
いずれも１枚入りなので、通常のベランダ窓などでは２枚買う必要があるが、それでも安い。また、フックは付属していないので、もともと家にない場合は別途購入する必要があるが、それもダイソーで何種類か販売されている。
例えば、「カーテンフック 見えるタイプ」は、その名のとおりカーテンレールが見える付け方をするもので16個入（カーテンレールを隠すタイプもある）。このカーテンは１枚あたり5個のフックを必要とするので、110円の出費で３枚まで対応できる。
実際にカーテンをつけてみて、ちょっと残念なのは、遮光性はあまりないこと（曇り空で撮った下の写真参照）。ここがワンコイン価格の限界なのだろう。
■商品詳細
商品名：カーテン（モノトーンリーフ）
価格：440円、550円
原産国：中国
材質：ポリエステル
商品サイズ：幅100cm×丈140cm、幅100cm×丈178cm、幅100cm×丈200cm
種類：サイズに応じて３種類
商品ページ（幅100cm×丈140cm）：https://jp.daisonet.com/products/4550480447230
■商品詳細
商品名：カーテンフック 見えるタイプ
価格：110円
原産国：中国
材質：ポリアセタール
商品サイズ：長さ7.5cm
種類：材質は異なるが「見えないタイプ」もあり
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4550480208886
条件付きで目隠し効果を発揮する「レースカーテン フラットタイプ」
こちらは、模様のない無地（フラット）のレースのカーテン。サイズは３種類あり、幅100cm×丈138cm（220円）、幅100cm×丈176cm（330円）、幅100cm×丈198cm（440円）となっている。
フックは付属していないが、フックだけでなくつっぱり棒にも対応している。そのためにカーテン上部に棒を差し入れる空間がもうけられている。つっぱり棒も何種類かダイソーで販売されており、細身でカーテンの幅に合ったものを購入しておく。
下の写真は、昼過ぎの晴天時にダイソーのつっぱり棒でかけたところ。
このあと外に出て確認したが、室内は見えず、レースカーテン本来の目的を果たしていた。ただし数メートルぐらいまで近寄ると、中の様子はある程度見えてしまうので、注意が必要だ。
■商品詳細
商品名：レースカーテン フラットタイプ
価格：220円、330円、440円
原産国：中国
材質：ポリエステル100%
商品サイズ：幅100cm×丈138cm、幅100cm×丈176cm 、幅100cm×丈198cm
種類：サイズに応じて３種類
商品ページ（幅100cm×丈138cm）：https://jp.daisonet.com/products/4549131541281
種類も豊富でちょっぴりオシャレな「刺繍カフェカーテン」
カフェカーテンは、19世紀のイギリス発祥の丈の短いカーテンで、カフェで使われていたことから、こう名付けられた。現代では、一般家庭のキッチンやトイレなどの小窓にもっぱら用いられている。
ダイソーのカフェカーテンのラインナップはとても充実しており、中でも種類が多いのが「刺繍カフェカーテン」。柄は、リーフ、レース、シンプル、スター、ボタニカル、ナチュラルなどがあり、サイズは幅100cm×丈45cm、価格は220円で共通している。
左から「シンプル」「レース」「フラワー」「リーフ」
「フラワー」を掛けたところ
さらに、姉妹品として「レースカフェカーテン」「シースルーカフェカーテン（オパール加工）」というのもある。
左から「レースカフェカーテン」「シースルーカフェカーテン（オパール加工）」
「レースカフェカーテン」は、やや目の粗いレースのカーテンで、幅150cm×丈50cmと幅がかなりある。そのほか、ホワイト、カラー（ベージュに近い色）があり、サイズも幅100cm×丈45cm、幅150cm×丈45cmと細かいバリエーションがある。価格はいずれも110円だ。
「シースルーカフェカーテン（オパール加工）」は、レースではないが多少の透け感のあるもので、柄はバード（鳥と枝葉）とフローラル（モノトーンの花）の２種類。サイズは、少し小さめの幅85cm×丈40cmで、価格は220円となっている。
いずれもゴージャス感はないが、小窓をちょっとオシャレにし、目隠し効果もあるアイテムとしておすすめできる。
■商品詳細
商品名：刺繍カフェカーテン
価格：220円
原産国：中国
材質：ポリエステル
商品サイズ：幅100cm×丈45cm
種類：リーフ、レース、シンプル、スター、ボタニカル、ナチュラルなど
商品ページ（リーフ）：https://jp.daisonet.com/products/4550480459240
■商品詳細
商品名：レースカフェカーテン
価格：110円
原産国：中国
材質：ポリエステル
商品サイズ：幅150cm×丈50cm、幅100cm×丈45cm、幅150cm×丈45cm
種類：ばら園、ホワイト、カラー
商品ページ（ばら園）：https://jp.daisonet.com/products/4549131374179
■商品詳細
商品名：シースルーカフェカーテン（オパール加工）
価格：220円
原産国：インド
材質：レーヨン、ポリエステル
商品サイズ：幅85cm×丈40cm
種類：バード、フローラル
商品ページ（フローラル）：https://jp.daisonet.com/products/4550480457482
室内ののれんとしても使える「刺繍セパレートカーテン」
このシリーズは、幅が狭く、丈が150cmもあるもので、柄はリーフ、ボタニカル、スター、フラワーなどさまざま揃っているが、大半はシースルータイプ。基本的には、2つ買い求めてつっぱり棒に通して使うが、室内の間仕切り・のれんのような使いかたもありだ。
姉妹品に「セパレートカーテン（くまのプーさん）」がある。
デザインは可愛らしくて素敵だが、いざ掛けてみると、プーさんたちの絵柄が逆さまになってしまう。つっぱり棒の穴は反対側に作るべきであったろう。
■商品詳細
商品名：刺繍セパレートカーテン
価格：220円
原産国：中国
材質：ポリエステル
商品サイズ：幅43cm×丈150cm
種類：リーフ、ボタニカル、スター、フラワーなど
商品ページ（リーフ）：https://jp.daisonet.com/products/4550480459301
■商品詳細
商品名：セパレートカーテン（くまのプーさん）
価格：330円
原産国：中国
材質：ポリエステル
商品サイズ：幅45cm×丈150cm
種類：－
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4550480193489
３段カラーボックスの目隠しに「BOXカーテン」
ちなみに、ダイソーには「BOXカーテン」という商品ジャンルもある。通常のカーテンとジャンル違いなので、ここでは軽く触れるにとどめるが、要は３段カラーボックスの前面に垂らす覆いだ。短いつっぱり棒をカラーボックスに差し渡して掛けるが、画鋲でもいい。
意外と需要は高いのか、かなりの種類があるが、その多くは今回紹介したカフェカーテンの派生商品的なもので、素材・柄は共通していて、サイズが違う。ほこり対策として、あるいは来客時にカラーボックスの中身をさりげなく隠しておきたいときに使うといいだろう。
■商品詳細
商品名：BOXカーテン
価格：110円
原産国：中国、インド
材質：刺繍タイプはポリエステル100%、デニム風タイプはポリエステル70%、綿30%
商品サイズ：幅42cmまたは45cm×丈88cm
種類：デニム風（黒 、赤 、茶 、ブルー）、刺繍（ベージュ、ホワイトなど）
商品ページ（デニム風）：https://jp.daisonet.com/products/4549131360349
撮影・文／鈴木拓也
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