不動産投資をしていない理由は「イメージ」や「知識不足」に起因?TOPは「思うように利益が得られないイメージがある」
そこで、不動産投資を行っていない理由を聞いた。その結果、TOPは「思うように利益を得られないイメージがある」(32.0%)となった。3位に「不動産投資についての知識がない」(23.9%)、4位に「維持管理等の支出が嵩むイメージがある」(22.0%)などもランクインしていることから、「イメージ」や「知識不足」が、不動産投資をしていない主な要因になっているといえそうだ。
不動産投資に「非好印象」の20代も、約3割は「貯金が増えたら検討したい」と回答
最後に、不動産投資に「悪い印象」と回答した人を対象に「『何』が改善されたり変化があったりしたときに、不動産投資を検討してもいいと思えるか」を調査。
最も多かったのは「不動産投資を行うメリットがきちんと把握できたら」(29.7%)で、特に20代男性(39.3%)ではこの回答が多く集まった。また2位の「貯金が増えたら」(23.2%)についても20 代の回答率が高く(30.0%)、若い世代は「知識」と「金銭面」が解決すれば、不動産投資を始める人が大きく増えることが予測される。
<調査概要>
実査委託先:株式会社エクスクリエ
調査期間:2024年2月7日(水)~9日(金)
調査対象:「資産形成に興味があり、現在不動産投資を行っていない」20~50代男女
サンプル数:1,600
調査方法:インターネット調査
※調査結果の数値は小数点第二位を四捨五入しており、合計値が100%にならない場合もある。
出典:株式会社インヴァランス
構成/こじへい