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クーデターから3年が経過したミャンマーで開催されたW杯予選、現地の異様な雰囲気をレポート

2024.06.12

アジアのアウェー戦の過酷さこそが、W杯予選の難しさ

6月6日にミャンマー対日本の試合が行われたトゥウンナ・スタジアム(筆者撮影)

 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア予選を戦っている日本代表。すでに2次予選を突破し、9月からスタートする最終予選に向け、森保一監督のチーム作りに熱が入っている。1~2月のアジアカップ(カタール)でイラク、イランといった中東勢に敗れ、8強止まりに終わったことを考えると、アジア枠が8.5に拡大したとはいえ、余裕を持った戦いができない可能性もある。

「2022年カタールW杯でドイツやスペインに勝った日本がどうしてアジアで苦戦するのか」といった疑問を抱く人も少なくないだろうが、大舞台での一発勝負とホーム&アウェーで広大なアジアを転戦する予選は全くの別物だ。

6日のミャンマー戦(ヤンゴン)にしても、開城36年を迎える試合会場のトゥウンナ・スタジアムは最近の日本では見かけないような老朽化した競技場。4日の現地初日には隣接するグランドで日本代表がトレーニングを行ったが、ロッカーもシャワーもなく、着替えをイスで行うという草サッカーのような環境だった。

ゲリラ豪雨の中、トレーニングする日本代表選手たち(筆者撮影)

「男しかいないし、これでいいんじゃないですか。わざわざ(スタジアムの)中に入る必要はないし、パッと着替えて終われるんでむしろいいくらいです」

 10代の頃からインドやインドネシアなどを転戦してきた右サイドバック・菅原由勢(AZ)はアッサリしたものだったが、欧州クラブ所属選手にとってはお世辞にも快適とは言いがたいものがある。

雨季特有のジトジトした気候、ゲリラ豪雨、ぬかるんだピッチ含め、タフさが求められるのは確か。こうした困難にめげることなく、日本は5-0で圧勝。底力を見せつけ、最終予選に弾みをつけたのだ。

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