モノの本質を見極めながら、美しさも追求
イギリスのコンシューマー・テクノロジー・ブランド、Nothingは2024年5月29日より、Phone (2a) Special Editionの発売を開始した。最新世代のスマートフォンがまとう色彩のストーリーが、ユーザーの日常を鮮やかに彩る。
日本市場では6月中旬以降の発売が予定されており、最新世代のスマートフォンがまとう色彩のストーリーが、ユーザーの日常を鮮やかに彩ることになる。
Nothingブランドの核とも言える「透明性」は、デザインのアイデンティティから、開発においてNothingコミュニティとコラボレーションを行う姿勢にまで、息づいている。
モノの本質を見極めながらも、美しさを追求するという考えに基づき、Phone (2a) Special Editionでは、ロンドンのキングスクロスを拠点とするインダストリアル・デザイン・チームによって、レッド、イエロー、ブルーを用いた独自の配色を実現。
Phone (2a) Special Editionでは、Nothingのブランドアイデンティティにおいて、この三原色が果たしてきた役割を称えるように配色が施されている。
Phone (2a) Special Editionの主な特徴
本製品には、Phone (2a) がローンチ時に高い評価を得た特徴がすべて備えられている。
プロセッサーにはハイパフォーマンスを誇るMediaTek Dimensity 7200、OSは高速でスムーズなNothing OS、そして長時間使用可能な5000mAhのバッテリーを搭載。
さらには、6.7インチのフレキシブルAMOLEDディスプレイ、卓越した50MPデュアル・リアカメラも搭載され、本体とGlyph InterfaceにはNothing独自のデザインが光る。
Phone (2a) の発売は、市場に興奮をもたらし、わずか数時間で10万台もの販売数を記録した。ローンチ以来、Nothingのソフトウェアチームは精力的にアップデートを展開して、カメラ性能の改善に努めてきた。
主なものとしてはメイン広角センサーの色の一貫性の最適化、HDRモードでのポートレートの明るさ向上、カメラアプリの起動のスムーズ化など、13度にわたるアップデートが行なわれている。
Phone (2a) は、NothingまたはCMF by Nothingのオーディオ製品と接続することで、業界初のChatGPTとの連携機能を利用することができる。
このChatGPTとの連携機能は過去のモデルでも利用可能となった。
加えて、ホーム画面から素早く簡単にChatGPTにアクセスできるChatGPTウィジェットも導入された。また、今月初旬には、Phone (2a) のユーザーがAndroid 15の開発者プレビュー版を利用できるようになっている。
■販売と価格について
・ Phone (2a) Special Editionは、12RAM+256GBモデルを5万5800円で販売される。
・日本市場向けのおサイフケータイに対応したモデルは、2024年6月中旬より、https://jp.nothing.tech/にて数量限定発売。
Phone (2a) Special Editionの主な仕様
OS/Nothing OS 2.5 Powered by Android 14
プロセッサー/MediaTek Dimensity 7200 Pro
メインカメラ/5000万画素、F1.88、オートフォーカス
超広角カメラ/5000万画素、F2.2
インカメラ/3200 万画素、F2.2
ビデオ録画/4K 30fps (リアカメラ)、1080p 60fps、1080p 120fps (スローモーション)、アクションモード
TrueLensエンジン/Ultra XDR、Motion Capture、ナイトモード、Portrait Optimiser、アクションモード
ディスプレイ/6.7型フレキシブル AMOLED 1084×2412 (394 PPI)
メモリ/8GB、12GB
ストレージ/128GB、256GB
Wi-Fi/802.11 a/b/g/n/ac または ax (Wi-Fi 6)、2.4 GHz / 5 GHz デュアルバンド、 2×2 MIMO、MU-MIMO
Bluetooth/Bluetooth 5.3、A2DP、BLE
GPS/GPS (L1)、GLONASS (G1)、BDS
バッテリー/5000mAh
本体サイズ/高さ161.74×幅76.32×8.55mm
質量/190g
構成/清水眞希