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10モデル以上のAI PCを発表!ASUSがCOMPUTEXで示した圧倒的な存在感

2024.06.25

今度こそASUSの最新AI PCをチェック!

さて、前置きが長くなってしまいましたがASUSから発表されたAI PCたちをいくつか紹介! ビジネス用の超軽量ノートパソコンから、一見ゲーミングPCに見えないほどスタイリッシュなPC、さらにはクリエイティブな表現が可能なワークステーション「ProArt」シリーズまで、圧倒的な製品群です。

Vivobookシリーズ

ASUSのノートパソコンにおける、スタンダードブランド「Vivobook」からは2製品をピックアップ。

ASUS Vivobook S 15 S5507QA

ASUS初の CopilotPCであるASUS Vivobook S 15 S5507QA」。Microsoft社以外での初認定の「Copilot+ PC」で、Qualcomm® Hexagon™ NPUを内蔵した、Qualcomm® Snapdragon® X Eliteプロセッサーを搭載し、デバイス上で迅速なAI処理のために必要なNPUパフォーマンスは驚異的な45TOPSを実現する。発売中。

『ASUS Vivobook S 14 M5606』

最大AMD Ryzen™ AI 9 HX 370プロセッサーを搭載。本体の薄さは15.9mmと薄型設計で、「ASUS Vivobook S 14 M5406」は約1.3kg、「ASUS Vivobook S 16 M5606」は軽さ約1.5kgと持ち運びにも最適なモデル。202471()発売予定。価格は20万円台前半(予定)。

 

ProArtシリーズ

写真家、映画編集者、ゲーム開発者、アーティストなどクリエイティブな作業を行う人のために作られたProArtからは2製品を紹介。ハイスペックな機能が満載です。

『ASUS ProArt P16 H7606』

両機種ともにAMD Ryzen™ AI 9 HX 37プロセッサーと、最大NVIDIA🄬 GeForce RTX™ 4070 Laptop GPUを搭載したハイパフォーマンスクリエイターモデルで、あらゆるプロクリエイターに最適なモデルで、4K有機ELタッチ対応ディスプレイを搭載。「ASUS DialPad」をタッチパッドに搭載しており、あらゆるクリエイターの作業効率が向上する。7月中旬以降発売予定。

 

『ASUS ProArt PZ13 HT5306』

最新のAI対応Qualcomm🄬 Snapdragon🄬プロセッサーを搭載したモデルで、キーボードが脱着できる、クリエイター向けのデタッチャブル2in1ノートPC。長時間のバッテリー駆動を実現し、IP52の防塵防滴に対応しているため、外出先でも砂埃や急な雨などに慌てることなく使用することができる。3K有機ELタッチディスプレイを搭載し、本体のみの薄さは9.0mm、軽さは約880gと圧倒的な持ち運びやすさを実現。インターフェースにはSDカードスロットも搭載する。7月中旬以降発売予定。

Zenbookシリーズ

ZenbookはASUSのプレミアムノートPCシリーズで、薄型軽量とともにデザインにも凝ったライン。新しく発表された製品には「セラルミナム」(セラミック+アルミニウム)という素材での加工がなされており、見た目もグッドでした。(※MARVELのヴィヴラニウムを想起したのは内緒です

『ASUS Zenbook S 16 UM5606』

AMD Ryzen™ AI 9 HX 370プロセッサーを搭載し、最大50TOPSのNPUを搭載。天板には新しいハイテクセラミックハイブリッド素材のセラルミナム加工が施されており、耐久性と美しさを兼ね備える。16型ノートPCで薄さは最薄部11.9mm、軽さは約1.5kgと薄型軽量を突き詰めたモデル。最新のWi-Fi 7、米国軍用規格のMIL規格にも対応・準拠する。7月中旬以降発売予定。

たくさん紹介したつもりですが、今回掲載したのはごく一部。

他にもゲーミングPCROG Zephyrus G16 GA605」 「ASUS TUF Gaming A16 FA608」「ASUS TUF Gaming A14 FA401」……などなど、20248月以降発売予定の製品がラインアップされていました。「ASUS半端ないって~!もぉ~…アイツ半端ないって!!10個以上の製品、急に発表するもん!!そんなんできひんやん普通……」

たいして新しくもないミームを失礼しました。今回発表されたASUSの新製品は非常に多岐にわたっているので、通常なら〝カニバリ〟(自社の商品が自社の他の商品を侵食してしまう「共食い」現象)が起きてしまいそうなのですが、ASUSの製品ラインはそのあたりが明確に区別されていて、製品ライン間の重複がなかったのが個人的な驚きでした。

そのラインアップコントロールがうまくできている理由をASUSは「AI時代でのPCの役割をはっきりと位置づけているから」と語っていました。その辺は、ASUS JAPAN社長ほか3名(写真左から David Chu氏・ASUS Japanシステムビジネスグループ コンシューマービジネス事業部 統括部長、中央 Peter Chang氏・ASUS システム部門 アジア太平洋地域ジェネラルマネージャー、右 Alvin Chen氏・ASUS Japan代表取締役社長)のエグゼクティブにインタビューすることができましたので、後ほど詳しくお届けします。

取材協力/ASUS 取材・文/廣 健吾

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