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マランツが幅217mmのコンパクトボディーにハイパワーClass DアンプやHEOS Built-inを装備したワイヤレスストリーミングアンプ「MODEL M1」を発売

2024.06.09

マランツは、217mm幅のコンパクトな筐体にHi-FiクオリティのハイパワーClass DアンプとHEOS Built-in、HDMI eARCを搭載したワイヤレス・ストリーミング・アンプ「MODEL M1」を2024年6月14日より発売を開始する。希望小売価格は15万4000円 (税込)。

新世代のマランツHi-Fiコンポーネントとして登場する「MODEL M1」

マランツがHi-Fiオーディオカテゴリーの製品にClass D方式のパワーアンプを採用したのは2015年。コンパクトなサイズの「HD-AMP1」がその始まりだ。

以来、プリメインアンプのフラッグシップモデル「PM-10」や、新世代のマランツを象徴する新しいデザインと完全新設計のシャーシを与えられた「MODEL 30」、そしてマルチチャンネルパワーアンプであっても一切の妥協を許さずHi-Fiクオリティを追求した16chパワーアンプ「AV 10」に至るまで、マランツはClass Dパワーアンプを上級モデルに採用し続けることで、技術とノウハウを蓄積してきた。

MODEL M1の設計には、この過程で培われたClass Dアンプ開発にまつわる回路設計技術やパーツ選定、サウンドチューニングのノウハウなど、あらゆる成果が活用されている。

その特徴としては、これまでのHi-Fiオーディオの常識を覆す、驚くようなコンパクトサイズでありながら、フルサイズのプリメインアンプに匹敵するHi-Fiサウンドを実現。

HEOS Built-inによるネットワークオーディオ機能、そしてテレビとの接続を可能にするHDMI(eARC / ARC)入力までも搭載する。

その大きさやデザインを理由にHi-Fiオーディオを諦めていた人も素晴らしいサウンドで音楽を存分に楽しむことができる、まったく新しいHi-Fiコンポーネント。それがこのMODEL M1だ。

■4チャンネル分のClass DパワーアンプをBTL構成で駆動

MODEL M1は、4チャンネル分のClass Dパワーアンプを搭載しており、これらのアンプをBTL構成で用いることで、8Ω負荷で100W+100W、4Ω負荷で125W+125Wというコンパクトな見た目を裏切る大出力を達成している。

また、電圧の振幅および電流の幅を大きく取れる回路構成とし、スペック上の出力値以上にスピーカー駆動力に影響する瞬時電流供給能力を高め、入力に対してリニアなスピーカー駆動を実現した。

Class Dパワーアンプ

そしてマランツサウンドの特徴の一つである、どこまでも広がるようなナチュラルな空間表現を実現するために、これまでマランツはプレミアムモデルに非磁性体のアルミニウムトップカバーを投入してきた。

MODEL M1ではこの考え方をさらに進めて、非磁性体のステンレス製のメッシュ構造を採用。Waved Top Meshと呼ばれるこの新しいトップカバーは、意匠的な美しさだけを求めて作られたものではない。

従来の放熱孔を設けたアルミニウムトップカバーよりも大きな開口面積を備えており、高い放熱性はもちろん、さらに開放感に優れた空間表現を可能にするものだ。

■シャーシは4mm厚のアルミベースプレートを採用して振動による音質への影響を抑制

エクステリアにはマットで柔らかな素材感のソフトフィールフィニッシュを使用している。従来の仕上げとは異なり、長期間使用しても加水分解することなく、プレミアムな質感を保ち続けるという。

MODEL M1のキャビネットは、前面から側面、背面に至るまで継ぎ目のない一体成型となっており、背面以外では一つのネジも目にすることのない、ユニークで美しいデザインとなっている。

シャーシには4mm厚のアルミベースプレートを採用して低重心かつ高剛性な設計とし、振動による音質への影響を抑えている。

■ネットワークオーディオ機能に加えてやBluetooth、USBメモリー再生機能を搭載

機能面では、HEOS Built-inによるネットワークオーディオ機能やBluetooth機能、USBメモリー再生機能を搭載しており、Amazon MusicやSpotifyなどのストリーミングサービスやインターネットラジオ、スマートフォン、PCなどからの音楽再生を簡単な操作で楽しむことができる。

入力端子はテレビを直接接続できるHDMI(eARC/ARC)端子、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源の入力まで対応する光デジタル入力、アナログ入力(RCA)の3系統を装備している。

操作は、HEOSアプリまたはHDMIコントロール機能(CEC)対応のテレビのリモコンで行なえるほか、主要なテレビメーカーの赤外線リモコンでMODEL M1の音量調整とミュートができる「リモコンプリセット機能」とテレビやその他のオーディオ機器の赤外線リモコンの信号を学習して、MODEL M1の操作を割り当てられる「リモコン学習機能」に対応。設置場所や使い方に合わせて最適な操作方法を選ぶことができる。

MODEL M1の主な特徴

定格出力/100W+100W (8Ω、20 Hz – 20 kHz、T.H.D. 0,05%)
周波数レスポンス/20Hz〜20kHz(±1 dB)
スピーカー出力端子 /スクリュー式端子
デジタル入力/HDMI (eARC)、光デジタル
アナログ入力/RCA(L/R)
サブウーハー出力 /RCA(モノラル)
サウンドモード/ステレオ、ダイレクト、バーチャル、ダイアログエンハンサー、ナイトモード
対応音声フォーマット/WMA(最大192 kbps)、AAC / MP3(最大320 kbps)、WAV / ALAC /FLAC(最大192kHz/24bit)、DSD(2.8 MHz /5.6MHz)
デコーディング/Dolby Digital Plus、Dolby Digital、LPCM、DSD
ステレオPCM/◯
マルチチャンネルPCM/◯
Bluetooth/Bluetooth Version 4.2(SBC)
HEOSアプリ/iOS、Android
外形寸法/幅217×高さ84×奥行き239mm
質量/2.2 kg

関連情報
https://www.marantz.com/ja-jp/

構成/清水眞希

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