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アップリカから赤ちゃんの首をやさしく安定させるコンパクトベッド型チャイルドシート「クルリラ エックス プラス」が登場

2024.06.09

「アップリカ」ブランドを展開するニューウェルブランズ・ジャパンは、 コンパクトベッド型チャイルドシート「クルリラ エックス プラス」を2024年7月上旬から発売する。

写真左から「ネイビー NV」「グレージュ GR」

「クルリラ エックス プラス」の開発の背景

アップリカは、赤ちゃんの幸せを第一に掲げ、そのためになにより大切な命を守る重要な育児用品として、安全性を重視して追求し、チャイルドシート・ジュニアシートを開発してきた。その中で、2016年に日本で初めて「R129」適合チャイルドシートを発売。「R129」適合チャイルドシートのパイオニアとして、ラインナップを拡充してきた。

そして、外からの衝撃に対する安全追求とともに、アップリカが重要視している点が、赤ちゃんの快適性、特に赤ちゃんの姿勢となる。生まれて間もない赤ちゃんの大きな特徴のひとつとして、からだと比較して頭部が大きくて重く、首がまだぐらぐらで安定していないことが挙げられる。そのため首がすわる生後4カ月前後までは、首が前に垂れやすくなり、気道が塞がれてしまう場合がある。アップリカではチャイルドシートの開発においても、赤ちゃんの姿勢にこだわり、健やかな成長をサポートすることに重きを置いてきた。

2023年10月に同社が実施したアンケート調査においても、82.2%のママがチャイルドシートに乗せるのに困難を感じたことがあると回答(n=320)、その困難の理由として多くのママが「赤ちゃんの姿勢が苦しそうに見えること」や「赤ちゃんの首が不安定で座らせるのに苦労した」を挙げている。

今回、このチャイルドシートと赤ちゃんの姿勢に関するママの気持ちをさらに詳しく知るため当社にてインタビュー調査を実施。(2024年5月)「新生児期はやはり赤ちゃんの姿勢が苦しそうに思え、不安」「いざ使用してみるとクシャっと縮こまるような姿勢が気になっていました」、「病院では寝ている姿勢しか見ていなかったのでいきなり座らせることへの不安を感じました」「退院後、初めて座るという環境で縦に丸まる赤ちゃんの姿勢を見て、呼吸だけでなく臓器にも影響があるのではと不安になりました」など、新生児期の赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるときのリアルな不安の声を確認した。

一方で、「購入前に知識があるのは大事だと思います。チャイルドシートについての知識があれば、不安は解消されると思います」という声も聞かれ、チャイルドシート購入前のプレママ・プレパパに赤ちゃんの姿勢に関する情報を提供することの重要性も改めて確認できた。

「クルリラ エックス プラス」の主な特長

この「クルリラエックス プラス」は、 赤ちゃんの姿勢の特徴であるぐらぐらな首をやさしく安定させることを 「ナチュラクッション」(特許出願中)で 実現したコンパクトベッド型チャイルドシート。 これにより、赤ちゃんはベッドで寝ているような自然な姿勢 で乗車することができる。さらに、コンパクトなため、限られた 車内空間をより有効に活用することができ、 快適なドライブをサポートする。

■ベッドで寝ているように首が安定し、楽に呼吸できる「ナチュラクッション」

ベッドで寝ているような自然な姿勢で、まだぐらぐらな首をやさしく安定させ、首が前に垂れにくく楽に呼吸ができる。さらに、もしもの時は衝撃が加わるとクッションの形状が変わることで衝撃を分散して赤ちゃんを守るので、快適な姿勢と安全性を両立させることを実現した。

■赤ちゃんを衝撃から守る「クルリラ エックス プラス」の4層構造

1.未熟なからだを包み込むように守る

「ナチュラクッション」が未熟な赤ちゃんのからだを包み込むように衝撃から守る。
※身長60cmまで有効

2.衝撃を吸収して頭を守る

やわらかい赤ちゃんの頭を守る衝撃吸収素材「マシュマロGキャッチ」。「ナチュラクッション」だけでなくチャイルドシート本体に搭載。生まれたての赤ちゃんから4歳頃まで衝撃から守る。

3.つつみ込んでからだ全体を守る

本体シートが、からだ全体をサイドからつつみ込んで正しい姿勢をサポート。

4.ドア側の衝撃を軽減し、からだを守る

両サイドに装備された頑丈な「サイドシールド」で、ドア側からの強い衝撃から守る。

■より厳しくなった新安全規則「R129」に適合

日本で製造と販売が認められているチャイルドシートは、国際的に統一された基準である「国連欧州規則UN-ECE」を満たしているものとされている。さらに、2023年9月からは、この「国連欧州規則UN-ECE」のうち、より高度な安全性が必要となる新規則「R129」を満たしたもののみが生産を認められることになった。

「R129」が、従来の安全規則と大きく異なる点の1つが「側面からの衝突試験をクリアする」という点。チャイルドシート・ジュニアシートは、車のドア側の座席に取り付けることから、側面からの衝突により直接的に衝撃を受けやすいとされている。「クルリア エックス プラス」は、「R129」適合で側面衝突に対応しており、大切な赤ちゃんをしっかり守る。

【メーカー希望小売価格】

72,000円(税別)

関連情報:https://www.aprica.jp/products/childseat/detail/compact_bed/cururila_x_plus/

構成/土屋嘉久

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