ビアンキからエンデュランスロードバイクの最新モデル「Infinito」が登場

日本においてBianchi（ビアンキ）ブランドを展開するサイクルヨーロッパジャパンは、新モデル「Infinito（インフィニート）」を発表した。

この新しいInfinitoは、より広いユーザーに向けたビアンキのエンデュランスファミリーを充実させる新モデルとなる。カーボンファイバー製フレームにインテグレートされた内蔵ケーブルルーティングを採用し、さらに新色も追加される。

すべてのひとのためのジオメトリー

新しいInfinitoは、ビアンキの最高級モデルのひとつであったInfinito CVと同様のエンデュランスジオメトリーを採用している。同モデルは、ハンドルまわりからリアトライアングルまでのケーブルを完全内蔵しているため、クリーンでモダンなラインを実現し、バイクの美しさだけではなく、効率性と空力特性も優れたものとなっている。

さらにInfinitoのジオメトリーは、世界中の多くのサイクリストによる長時間のライディングで検証されてきた。長いヘッドチューブは長時間のライドを快適にし、アップライトなライディングポジションを可能にする。これにより男女を問わず、効果的なポジションセッティングを可能にしている。

他ブランドのエンデュランスモデルと遜色ないスペック

新しいInfinitoは、振動キャンセリングCVシステムを備えた高級モデルInfinito CVの次世代モデルに位置し、ビアンキのエンデュランスレンジの一員として新たに加わった。

シマノ・105機械式12速グループセットを採用しており、セミインテグレーテッドハンドルバーとVelomann V30Rアルミホイールを装備している。また、32mm幅のタイヤまで装着が可能なフレームは、ケーブル類を内装化し空力性能を向上させている。

さらに新しいInfinitoは、ビアンキのSpecialissimaにも採用されている新しい「インテグレーテッドカーボンファイバーハンドルバー」とも互換性がある。オプションとして用意されるこのバーをInfinitoに装着することで、空力効率をより高めることもできる。

またカラーは、ビアンキの象徴的なCeleste（チェレステ）で提供されるほか、角度によって色味の変わる光沢のあるPurple（マットブラックのロゴ）バージョンも提供される。

【メーカー希望小売価格】

462,000円（税込）

【サイズ】

47cm、50cm、53cm、55cm、57cm

関連情報：https://www.japan.bianchi.com/

構成／土屋嘉久