4.約7割がコロナ5類移行前と比べてコスメや服の購入意向が高い!
2023年3月13日以降、マスクの着用が個人判断となり、同年5月8日に新型コロナウイルスが5類感染症に移行してからおよそ1年が経った。2024年の夏は、2023年のコロナ5類移行前よりもコスメやファッションアイテムが欲しいと回答した人は、約7割となった。
具体的に欲しいアイテムの1位は「服(59.1%)」、2位は「アイメイク(51.3%)」、3位は「スキンケア(41.2%)」となった。今年欲しいアイテムについて、2023年のコロナ5類移行前の時期にも買ったかどうかをあわせて聞いたところ、今年欲しい人の割合との差が特に大きいのは「アイメイク」「リップメイク」だった。
ほとんどの場所でマスクの着用が自由化された今、昨年と比べてメイクアップ用品に力を入れたい人は多いのかもしれない。「靴」「バッグ」「アクセサリー」といったファッションアイテムも比較的差が大きく、2024年夏の、お出かけに前向きな雰囲気がうかがえる。
5.2024年夏に充実させたいことランキング1位「趣味」2位「貯蓄」3位「美容」
最後に、2024年の夏に充実させたいことを聞いた。1位は20代・30代ともに「趣味(20代:63.6%、30代:64.0%)」となった。「美容(20代:35.6%、30代:34.8%)」「ファッション(20代:31.2%、30代:30.8%)」は、年代にかかわらず約3割の人が充実させたいと回答。
30代は20代と比べて「貯蓄(20代:48.8%、30代:53.6%)」「ダイエット(20代:21.6%、30代:25.2%)」「健康管理(20代:20.0%、30代:28.0%)」と回答した人の割合が多い結果となった。幅広い選択肢に票が入り、この夏に向けた女性たちのモチベーションが垣間見えた。
<調査概要>
「働く女性の夏のコスメとファッションに関する調査」
調査期間:2024年5月2日~5月7日
調査対象:全国の20~30代働く女性計500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング
構成/こじへい