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カメラレンズの技術を応用したニコン「Zシリーズ」は一般的な老眼対策レンズと何が違う?

2024.06.07

ニコン・エシロールは、カメラの開発技術を搭載した新しい老眼対策レンズ「Zシリーズ」を2024年6月3日に発売した。

カメラレンズに使われていたコントラスト評価“MTF”をニコンのメガネレンズに初めて採用!

「Zシリーズ」は、100年以上の歴史を持つ光学メーカーであり、78年前からメガネレンズを手掛けてきたニコンが、ユーザーの声をもとにさらなる「見え心地の質」を追求し、独自の最新テクノロジーで開発したレンズシリーズだ。

老眼対策レンズにも、さまざまな種類が存在するが、ニコンは長年に渡り、「累進レンズ」と呼ばれる、1枚のレンズで、遠くを見ることも近くを見ることもできるレンズを開発してきた。累進レンズは、レンズの上部に遠くを見るための領域、下部に近くを見るための領域が設計されているのが特徴で、一般的な老眼鏡(リーディンググラス)は「近いものを見るため」だけに作られているが、累進レンズは、近くも遠くも見えるため、メガネをかけ替える必要がなく手間がかからない。同社調査の結果では、実際に累進レンズを装用している生活者の 100人のうち98人は、「累進レンズの必要性を強く感じている」と回答したという。

その一方で、ユーザーヒアリングの結果、累進レンズ使用者の10人中8人は完全な満足を得ていないという調査結果があったとのこと。特に、スマホの普及とともに、「手元」で小さな文字を見ることが増えた今、“手元の細かい情報が見えづらい” “薄暗い場所では手元の小さな文字が読めない”、と不満を抱えるユーザーが多く存在。そこで、この問題を解決するために、ニコンが新たに着目したのが累進レンズにおける「コントラスト」の改善だ。

これまでの累進レンズは、レンズ内に異なる度数の領域が配置されているため、「いかにレンズの歪みを減らすか」という視点で改良が行なわれていた。しかし、より良い見え心地を叶えるためには、歪みの少なさに加えて、実生活での見え方に影響を及ぼす要素「コントラスト」を軸に、レンズを設計する必要があった。

そこでニコンは、カメラレンズの評価に使われてきたMTF(Modulation Transfer Function)解析をメガネレンズの性能評価に取り入れることで、コントラストという評価基準を新たに設定。見たいものに対して、最適なコントラストが得られる、ニコン独自の全く新しい光学設計エンジン「Zコントラストテクノロジー」を開発し、累進レンズ特有の歪みを抑えつつ、コントラストの向上を実現。これにより、ピントが合わせやすく、小さな文字もくっきりと見える累進レンズに生まれ変わったとしている。

関連情報
https://www.nikonlenswearglobal.com/jp/eyewear/z-series

構成/立原尚子

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