老いに抗っていつまでも若々しくいようとする「アンチエイジング」がある一方、年齢を重ねることを前向きに捉え、心豊かに生きる「ウェルエイジング」という行為・概念も存在する。また、心身が十分に満たされていることを「ウェルビーイング」という。
キューサイはこのほど、全国アンケート調査「第1回全国ウェルエイジング調査」を実施し、その結果を発表した。
本調査は、自身のカラダとココロの健康度を自己採点した「ウェルエイジングスコア」に関する全国ランキングや、ウェルエイジング・ウェルビーイング・アンチエイジングを比較し、認知度・共感度を分析したものだ。
ウェルエイジングの認知度・共感度
■ウェルエイジングの認知度は、ウェルビーイング・アンチエイジングと比較すると最も低いが、共感度は最も高い結果に
ウェルエイジング・ウェルビーイング・アンチエイジングを知っているかを聞いたところ、「聞いたことがあり、意味も理解している」「聞いたことはあるが意味は理解していない」と回答した人は、それぞれウェルエイジング(23.2%)、ウェルビーイング(28.0%)、アンチエイジング(82.4%)となり、ウェルエイジングは最下位という結果となった。
同様にそれらの言葉に「とても共感できる」と答えた割合は、ウェルエイジング(33.2%)、ウェルビーイング(27.6%)、アンチエイジング(32.2%)となり、ウェルエイジングはTOPとなった。