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世界で最もエネルギー効率の高いスーパーコンピューターランキング「Green500」でNVIDIA搭載システムがTOP3を独占

2024.06.04

エネルギー効率の高いスーパーコンピューターの世界ランキング「Green500」の最新ランキングにおいて、NVIDIA搭載システムが上位3位を独占。トップ10に7システムがランクインした。

TOP3のシステムは全てNVIDIA GH200 Grace Hopper Superchipを搭載

この結果は、アクセラレーテッド コンピューティングがハイパフォーマンス コンピューティングにとって最もエネルギー効率に優れた方法であることを示している。

トップ3にランクインしたシステムにはすべてNVIDIA GH200 Grace Hopper Superchipが搭載されており、NVIDIAのGrace Hopperアーキテクチャが、さまざまな場所で採用され、効率性が高いことがわかる。

トップにランクインしたのはドイツのユーリッヒ研究センターにあるJEDIシステムで、ワットあたり72.73 GFlopsという驚異的な数値を達成した。

さらに、より少ない電力でより多くの作業を実行できるため、世界中でさらに多くのGrace Hopperスーパーコンピューターの構築が進んでいる。

■スーパーコンピューティングにおけるグリーン革命を加速する

この成果は、直近の10年にわたって、持続可能なハイパフォーマンス コンピューティングの世界的な課題を進展させる上で、NVIDIA が極めて重要な役割を果たしてきたことを、改めて裏付けたと言える。

アクセラレーテッド コンピューティングがエネルギー効率の基盤であることはすでに証明されており、Green500リストに掲載されているシステムのうち、トップ50システム中40システムを含む大多数のシステムが、この高度なテクノロジーを採用している。

NVIDIA が先駆けて開発したアクセラレーテッド コンピューティングでは、GPUを使用してスループットを最適化。一度に多くの処理を実行することで、CPU のみのシステムよりも複雑な計算を高速に実行する。

また、複数のプラットフォームにわたって計算速度の高速化やエネルギー効率の劇的な向上を実現する Grace Hopper アーキテクチャはゲームチェンジャーとなっている。

たとえば、Grace Hopperシステムに組み込まれたGH200チップは、混合精度タスクとAIタスクにおいて、前世代と比較して1000倍以上のエネルギー効率を提供している。

スーパーコンピューティングにおける効率を再定義

前述のような機能は、複雑な科学的課題に取り組むタスクを加速して、さまざまな分野で研究者の作業をスピードアップする上で非常に重要となる。

NVIDIA のスーパーコンピューティング テクノロジは従来のベンチマークにおいても優れており、エネルギー効率の新たな基準を打ち立てている。

たとえば、スイス国立スーパーコンピューティング センター (CSCS) のAlpsシステムにもNVIDIA Grace Hopper GH200が搭載されている。

システムを最適化したサブセットであるpreAlpsは、最新のGreen500で5位にランクインした。CSCSはまた、システム全体をTOP500リストに提出し、複雑な線形方程式の解明に使用されるHigh-Performance Linpackベンチマークで270ペタフロップスを記録している。

Green500ランキングでは、科学技術計算で使用される正確なシミュレーションに不可欠な、高効率のFP64パフォーマンスを提供するプラットフォームに焦点を当てている。

この結果には、あらゆる機能でスーパーコンピューターのタスクを強化するというNVIDIAの取り組みが表れている。

この指標は、世界最速のスーパーコンピューターをランク付けするTOP500リストで上位ランクインにつながる、実質的なシステム パフォーマンスを示している。

Green500で上位にランクインするということは、このスケーラブルなパフォーマンスがエネルギー効率を犠牲にして成り立っているのではないことを示したものと言える。

このような性能は、Grace Hopperアーキテクチャがプロセッシング テクノロジに新時代をもたらし、CPUとGPUの機能を密接に統合することで、パフォーマンスの向上だけでなくエネルギー効率の大幅な向上も実現していることを示している。

この進歩は、CPU GPU の間でデータを移動するための最適化された高効率なリンクを組み込むことで支えられている。

NVIDIA が間もなく提供開始するBlackwellプラットフォームは、このテクノロジに基づいて構築され、10年前にローンチされたTitanスーパーコンピューター (テニス コート 1 面分ほどの大きさで、費用は 1 億ドルのシステム) の計算能力を提供する一方で、一般的な家電製品と同様に壁のコンセントから電力を供給できる効率を有している。

つまり、この10年間で、NVIDIA のイノベーションはハイパフォーマンス コンピューティングのアクセシビリティと持続可能性を強化し、科学的なブレイクスルーをさらに高速に、さらに安価に、そしてさらに環境に優しいものにしてきたのだ。

■持続可能なイノベーションが定義する未来

NVIDIA は、ハイパフォーマンス コンピューティングの可能性の限界を押し広げ続けるとともに、世界のコンピューティング インフラのエネルギー効率の向上にも引き続き取り組んでいくという。

Green500 ランキングにおける Grace Hopper スーパーコンピューターの躍進によって、NVIDIA のリーダーシップと、世界のコンピューティングの持続可能性向上を目指す取り組みが明らかになっている。

同社では「環境に優しいコンピューティングにおける NVIDIA の先駆的な役割が科学研究を前進させ、世界中で持続可能性を高める未来を形作っている様子をぜひご覧ください」とコメントしている。

関連情報
https://www.nvidia.co.jp/

構成/清水眞希

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