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〝ながら聴き〟を快適にするタイプ別イヤホン8選

2024.06.30

快適な装着感で長時間使用に向く【骨伝導系】

こめかみの近くに触れる両側の振動ユニットが、内耳の骨を震わせて音を認識させる仕組み。耳を全くふさがずに装着できることから、ランニングなどに便利なスポーツ用イヤホンとしても愛用されている。音声通話を含めて、地下鉄の車内や周囲が騒がしい場所よりも、どちらかといえば、ある程度静かな場所で使うのがおすすめ。

しっかりとフィットするエントリータイプ♪

Shokz『OpenMove』Shokz『OpenMove』1万1880円(直販価格)

Shokzは骨伝導イヤホン分野の〝トップランナー〟。バラエティーに富む商品ラインアップの中で、本機は1万円台前半から購入できる入門機。後頭部にバンドを回して装着するスタイルで、フィット感は上々だ。コンパクトで取り回しもしやすい。通話音声がクリアになるノイズ低減処理も搭載。色はエレベーションブルーをはじめ、4種類を用意。

Shokz『OpenMove』

装着感がソフトな軟骨伝導仕様♪

オーディオテクニカ『ATH-CC500BT』オーディオテクニカ『ATH-CC500BT』1万7600円(直販価格)

耳の軟骨部分を振動させて音を伝える「軟骨伝導」という特殊な技術方式のイヤホン。こめかみに強く密着させる必要がないため、ほかの骨伝導方式よりもゆったりとした装着感が得られる。ボーカルの声をなめらかに再生する音質も美点だ。バンドスタイル&防滴仕様なので、スポーツシーンにも最適。色はブラックとベージュの2種類。

オーディオテクニカ『ATH-CC500BT』

豊かな臨場感や低遅延設計で快適!【一芸タイプ】

最近のワイヤレスイヤホンには、高度な演算処理をこなす半導体チップが搭載されている。できることはノイズキャンセリング以外にも、外音を取り込む機能から、空間オーディオとも呼ばれる〝サラウンド再生〟まで幅広く、ここに紹介するモデルの一芸機能も、2024年はお手頃な価格帯に波及しそう。

低遅延設計を徹底した快適なゲーミング仕様♪

ソニー『INZONE Buds』ソニー『INZONE Buds』オープン価格(実勢価格約2万9700円)

ソニーのゲーミングギアのブランド、INZONE(インゾーン)のワイヤレスイヤホンは「超低遅延」が特徴。スマホで楽しむゲームや動画の音声通信は遅延がわずか30ms未満。専用のUSBワイヤレストランシーバーをスマホからPCなどに付け替えるだけでペアリングが完了する手軽さも魅力。色はホワイトとブラック。

ソニー『INZONE Buds』

ヘッドトラッキングモードで臨場感アップ!

REB『GEAR01』REB『GEAR01』9800円(直販価格)

国内オーディオブランドのREB(レブ)が〝楽しいサウンド〟を目指して製品化した。ノイズキャンセリング機能を搭載するのに加えて、防滴仕様&ハイレゾ対応。ユーザーの頭の動きに合わせて音の定位が変わるヘッドトラッキングモードなど、多彩な機能も備える。価格は驚きのアンダー1万円なので、気兼ねなく使い倒せる。色はブラックの1種類。

REB『GEAR01』

取材・文/山本 敦

※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2024年4月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。

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