音声メディアの〝ながら聴き〟を楽しむなら、耳をふさがない完全開放型、または外音取り込み機能を備える、これらのイヤホンがおすすめ! 各特徴をふまえて選ぼう。
開放タイプながら音質が上々!【完全開放型】
イヤピースなどで耳をふさがず、スピーカー部を耳に近づけて装着する完全開放型イヤホンは、生活音にも注意を向けたい在宅ワーク時や、スポーツシーンで音楽を〝ながら聴き〟する用途には、特に最適だ。高音から低音までバランスの良いサウンドを鳴らせる製品が多く、音楽やハンズフリー通話の音声も聴き取りやすい。
2つの装着スタイルを使い分けられる♪
JBL『JBL SOUNDGEAR SENSE』2万2000円(直販価格)
左右独立の耳かけスタイル、または付属のネックバンドを装着したネックバンドスタイルを選べる2WAY仕様のイヤホン。イヤフックの角度を調整すれば、耳から落ちないベストフィットが得られる。16.2mmの大口径ドライバーが鳴らすエネルギッシュなサウンドは圧巻。スピーカーで音楽を聴いているような迫力だ。色はブラックとホワイトの2種類。
快適な装着感で中高音の広がりが豊か♪
ファーウェイ『HUAWEI FreeClip』オープン価格(実勢価格約2万7800円)
ジュエリーのような美しい光沢感が魅力的なイヤカフスタイルのワイヤレスイヤホン。煌びやかで広がりも豊かな中高音が、本機のルックスにもよくマッチしている。片側が約5.6gとかなり軽いので、長時間装着しても負担を感じることが少ない。独自のAIノイズ低減により、相手の耳にクリアな通話音声が届けられる。色はブラックとパープルの2種類。
人との距離が近くても音漏れが少ないから安心♪
ボーズ『Bose Ultra Open Earbuds』3万9600円
ノイズキャンセリングヘッドホンの開発から得たアイデアと技術により、完全開放型なのに音漏れが少ないイヤホンを製品化。小さな音量でも低音は重厚だ。耳に挟むイヤカフスタイルなので、メガネのフレームやマスクのヒモと接触しにくい。伸縮自在なFlexバンドで耳が痛くならない装着感も◎。色はブラックとホワイトスモークの2種類。
スポーツシーンに向く本格的な防滴タイプ♪
ソニー『Float Run』オープン価格(実勢価格約1万4710円)
ソニーがクラウドファンディングから商品化した、耳をふさがないイヤホン。スポーツギアとしての仕様にもこだわる本体は防滴仕様で、重さはわずか33g。トレーニング中に音楽再生を中断する際、首に引っ掛けられるネックバンドスタイルも魅力だ。切れ味に富んだサウンドを約10時間連続で再生できるほどのスタミナ性能も備える。色は1種類のみ。