TOPICS 03|EDUCATION
ラジオ局がラジオを作る人を育成!?
ラジオはもはや、聴くだけの時代ではない。誰もが配信できる文化も根づいてきた現代では、歴史のあるラジオ局が一般向けに、ラジオならではのクリエイティブを伝えようとする試みもある。関東一円にリスナーを抱えるFMラジオ局のTOKYO FMは、2024年2〜3月に京都芸術大学の主催で全5回の講座『熱狂!ラジオ学「TOKYO FM的」ラジオの作り方!』を開催。人気パーソナリティーもゲストに招き、企画術などを伝授した。
TOPICS 04|FOR GAME
ゲーム内で楽しめるラジオ番組を放送!?
他ジャンルとのメディアミックスにも、積極的な動きが見え始めた。サブカルチャーへの造詣が深いRHYMESTER宇多丸がメインパーソナリティーを務める、TBSラジオの人気番組『アフター6ジャンクション2』は、極道をテーマにしたセガの人気ゲーム作品『龍が如く8』との異例なコラボを実施。同番組の水曜日パーソナリティーでゲーム好きの宇内梨沙アナウンサーとともに作品内で登場。オリジナルの番組コンテンツを配信する。
TOPICS 05|GYMNASTICS
ラジオ体操を普及拡大する動きが活発に
夏休みの風物詩であった子供たちのラジオ体操が、騒音などを理由に減少傾向にあるという。一方、新たな価値をもたらす取り組みも目立つ。大丸有エリアマネジメント協会では東京の中心地である丸の内にて、ラジオ体操イベントを定期的に開催(下写真)。ラジオ体操の生みの親・かんぽ生命保険は小学生向けのコンクールを開催している。NPO法人 全国ラジオ体操連盟は指導者育成に熱心だ。