旅行者は人気の海外旅行先を調べる際に注意が必要
マカフィーラボは、消費者がオンラインで旅行先を調べる際に安全でいられるよう支援する取り組みの一環として、日本人向けに「危険な世界の旅行先トップ10」のリストを作成した。
リスト内上位の旅行先は、オンライン旅行関連の検索で安全でない結果が頻繁に出てきて、消費者のデータ、プライバシー、個人情報を脅かすマルウェアのインストールにつながる可能性が高い場所だ。
マカフィーは、この調査のために、「割引」、「Airbnb」、「郷土料理」、「ツアー」などの旅行関連のキーワードをもとに出た検索結果を分析。旅行者は、これらの旅行先への訪問に関して、オンライン上で関与する際には、十分な注意を払うよう推奨されている。
■危険な世界の旅行先トップ10
■旅行中のデバイス保護
多くの人が旅行中のデバイス保護について不安を持っているものの、実際に実践している人はわずかだ。日本人の71%が携帯電話のデジタル保護に懸念を抱いており、45%が休暇中にインターネットに接続した場合、自宅で接続した場合よりも個人情報の安全性が低いと感じている。
一方で22%は滞在先のWi-Fiネットワークが安全かどうかを確認する前に、デバイスを接続したことがあると回答した。