年代別でみた住みたい街(駅)ランキング2024<首都圏版>
20-60歳以上までの全ての年代において、昨年に引き続き1位は吉祥寺、2位は横浜が選ばれていた。また、みなとみらいや大宮も全ての年代で引き続きトップ5に入っている。
トップ10全体では、20-30歳代では、中目黒や恵比寿など東京23区の若者に人気の街が続いているが、新たに浦和や北千住もランクイン。一方、年齢が上がるにつれ、鎌倉が上位にランクインしていた。
40歳未満の男性および女性、50歳未満の夫婦子どもありの属性でも、昨年に引き続き1位は吉祥寺、2位は横浜という結果になっている。
40歳未満の男性は、渋谷・新宿Aなどの繁華街がある駅を好む傾向にあるが、40歳未満の女性は、中目黒・恵比寿などのお洒落な店舗が多くある一方、落ち着いた雰囲気もある駅を好む傾向がみられた。
また、50歳未満の子どもがいる夫婦では、鎌倉、浦和、立川Aといった郊外の街を好む傾向があるようだ。
年齢が上がるにつれ、「住みたい街は特にない」「今住んでいる街に住み続けたい」の比率が上昇する傾向がみられる。
調査概要
調査方法:マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
回答者:首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)居住の20歳以上の男女、合計53,544名を対象に集計。
調査期間:2024年2月21日(水)~3月14日(木):2024年調査(回答者数:53,544名)
調査体制:調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗 健(フェロー)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
回答方法:住みたい街ランキングは、入力された自治体名・駅名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。
関連情報
https://www.eheya.net/sumicoco/
構成/Ara