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既婚者1000人に聞いたGW中に離婚を考えた理由、3位態度が気に入らない、2位喧嘩をした、1位は?

2024.06.01

離婚時に知っておきたいこと、大事なことはいずれもお金に関すること

続いて、対象者全員に「離婚するとしたらどんな情報を知っておきたいですか?」と質問したところ、441人が「離婚する際にかかるお金」と回答。次点で「離婚する前の準備項目」が374人、「離婚手続きの流れ」が350人と続いた。

また、1度は離婚を検討したことがある人の内、無作為に選定した200人に対して「離婚する際に大事なことはなんだと思いますか?」と質問したところ、半数以上の103人が「経済力(お金)」と回答。

次点の「子どもの気持ち」が63人であることから、離婚に際してはお金関連の懸念が圧倒的に多いようだ。

続いて、1度は離婚を検討したことがある人の内、無作為に選定した200人に対して「離婚したいと思ったとき、どう行動しますか?又は行動しましたか?」と質問したところ、87人が「配偶者と話し合いをする」と回答。

一方、「我慢する/何もしない」、「配偶者に言わず気持ちを前向きに転換する」、「家族・友人に相談」と回答した人が37人ずつと次点に続いた。

また、「弁護士に相談」と回答した人は23名いることから、必要に応じて離婚問題の専門家へ相談する人もいるようだ。

離婚に際して弁護士は必須というわけではないが、DVやモラハラなどがある場合や、配偶者が話し合いに応じない、お互いの意見がすれ違っている場合には、こうした専門家を頼ることを検討すべきだろう。

まとめ

日常では、仕事があるため夫婦間においても一定の距離をおく時間ができるが、GWといった連休や旅行・帰省中などは、ずっと同じ時間を共有しているため、お互いの価値観のすれ違いや、これまで募っていた不満が顕在化するケースが考えられる。

3組に1組が離婚を選択しており、ライフスタイルが多様化している現代において、離婚が良い結果につながることもあるが、少なからず生活環境や子どもへの影響があるため、正しい情報を得ながら適切な選択をする必要があるだろう。

必要に応じて家族や友人だけではなく、弁護士といった専門家や、行政の相談窓口といった専門機関への相談も検討すべきといえる。

調査概要
調査対象: 20歳~49歳の既婚者(男女)1,000人
年齢割合: 20代(20%)、30代(40%)、40代(40%)
調査方法: Freeasyを用いたインターネットリサーチ
調査日: 2024年5月2日(木)~2024年5月9日(木)
出典:ベンナビ離婚(株式会社アシロ)

出典:https://ricon-pro.com/columns/714/

構成/Ara

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