パナソニック コネクトは、モバイルノートPC「レッツノート FV5」「レッツノート SR4」「レッツノート QR4」の個人向け新モデルを2024年6月14日から順次発売する。価格はいずれもオープン。実売予想価格は「FV5」が300,000前後~、「SR4」が295,000円前後~、「QR4」が400,000円前後。
インテルCore Ultraプロセッサーを搭載した「FV5」には店頭向けモデルが新登場!
■レッツノート FV5
インテルCore Ultraプロセッサーを搭載した14型のモバイルノートPC。同プロセッサーや、「Maxperformer」をはじめとした独自技術により、従来のFVシリーズよりもパフォーマンスの向上とバッテリー駆動時間の延長を実現。また、独立したNPU「インテルAI ブースト」により生成AIなどNPUを利用できるアプリの処理速度が向上する。
なお、「FV5」はこれまで直販サイトのみで販売していたが、2024年夏モデルでは店頭向けにも展開。店頭向けモデルとしては、Core Ultra 7 155Hを搭載の「CF-FV5FDNCR」と、Core Ultra 5 125U搭載の「CF-FV5EDMCR」「CF-FV5EDTCR」の3モデルを用意し、いずれも、OSにはWindows 11 Pro、ディスプレイには解像度2,160×1,440ドットの14型液晶パネルを採用し、メモリは16GB、ストレージは512GB SSDを内蔵。
付属バッテリーパックは「CF-FV5FDNCR」と「CF-FV5EDMCR」がL(約300g)、「CF-FV5EDTCR」がS(約200g)で、「CF-FV5FDNCR」と「CF-FV5EDMCR」にはOffice Home & Business 2021も搭載。本体カラーは「CF-FV5FDNCR」がブラック、「CF-FV5EDMCR」がブラック&シルバー、「CF-FV5EDTCR」がシルバーを採用する。
このほか、直販サイトでは、5G通信対応モデルや64GBメモリ搭載モデルも用意する。
■レッツノート SR4
解像度1,920×1,280ドットの12.4型液晶ディスプレイを搭載したモバイルノートPC。新モデルでは、低消費電力の液晶を新規開発することで、さらなる省電力化を図り、23年夏モデルから電池駆動時間が約30%延長。また、これまで別売オプションだった、軽量コンパクトなPD対応ACアダプターを標準同梱する。
店頭向けモデルは、Core i7-1360P搭載の「CF-SR4FDNCR」と、Core i5-1335U搭載の「CF-SR4EDMCR」「CF-SR4EDTCR」の3モデルを用意し、いずれも、OSにはWindows 11 Proを採用し、メモリは16GB、ストレージは512GB SSDを内蔵。
付属バッテリーパックは「CF-SR4FDNCR」と「CF-SR4EDMCR」が標準(約270g)、「CF-SR4EDTCR」が軽量(約190kg)で、「CF-SR4FDNCR」と「CF-SR4EDMCR」にはOffice Home & Business 2021も搭載。本体カラーは「CF-SR4FDNCR」がブラック、「CF-SR4EDMCR」と「CF-SR4EDTCR」がカームグレイを採用する。
■レッツノート QR4
解像度1,920×1,280ドットのタッチ対応12.4型液晶ディスプレイを搭載したコンバーチブル型の2in1モバイルノートPC。新モデルでは、「SR4シリーズ」同様、従来モデルより駆動時間が約30%延長したほか、PD対応ACアダプターも標準同梱する。
店頭向けモデルは、「CF-QR4FDNCR」のみを用意。CPUにはCore i7-1360P、OSにはWindows 11 Proを採用し、メモリは16GB、ストレージは512GB SSDを内蔵。付属バッテリーパックは標準(約270g)で、Office Home & Business 2021も搭載。本体カラーはブラックを採用する。
関連情報
https://panasonic.jp/cns/pc/
構成/立原尚子