BMWがサングラス型ヘッドアップ・ディスプレイ「コネクテッドライド・スマート・グラス」を発売

ビー・エム・ダブリューは、BMWモトラッドのヘッドアップ・ディスプレイ・テクノロジーを搭載した革新的なコネクテッドライド・スマート・グラスを、2024年5月14日より販売を開始した。

バイクに使えるヘッドアップ・ディスプレイ

このBMWモトラッドのコネクテッドライド・スマート・グラスはスマートフォン用BMW Motorrad Connectedアプリを介してBluetooth経由でナビゲーション、車速、ギアなどのデータをリアルタイムで転送して、直接右側レンズに投影してくれる。

さらにハンドル・バーにマルチ・コントローラーが装備されている車両では、スマートフォン・クレードルと併用することでハンドルから手を放さずに操作が可能となる。

フレーム・カラーはグレーで、サイズはM（頭周囲53～67mm）、L（頭周囲59～73mm）の2サイズを展開する。

【特徴】

・ハンドル・バーのマルチ・コントローラーを介して投影の位置決めと設定の選択が可能
・UVA / UVBカットフィルター搭載レンズによりサングラスとしても使用可能
・パッケージにはスペアレンズ（クリア及びスモーク）を同梱
・動作時間は約10時間（内蔵リチウムイオン電池）
・充電用にマグネットコネクターを装備したUSBケーブルを同梱
・ライダーの顔に合わせてフィッティングできるように厚みが異なるノーズピースを4サイズ（S、M、L、XL）同梱。顔にフィットする事によりヘルメット内でのスマート・グラスのズレを防止
・専用収納ケースを同梱

【メーカー希望小売価格】

172,700円（税込）

関連情報：https://www.bmw-motorrad.jp/ja/accessories-and-parts/navigation-and-communication/connectedride-smartglasses.html

構成／土屋嘉久