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「信頼できる友達がいることがピンチを乗り越える鍵になる」声優・内山昂輝さんに聞く『デデデデ』の見どころ

2024.05.29

【声優・内山昂輝さんインタビューVol.1】

2014年の連載開始から2022年の終了に至るまで、マンガ好きを魅了してきた、浅野いにお氏の代表作『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(以下『デデデデ』)。圧倒的な画力と引き込まれるようなストーリー展開、そして唯一無二の世界観が高く評価されている。

そんな『デデデデ』ファン待望のアニメ映画が完成! 前章は3月22日より公開され、後章は5月24日より公開されたばかりだ。そんな本作の見どころについて、主人公たちのクラスメイトであり、物語を大きく動かす重要キャラクター・小比類巻健一を演じる、声優・内山昂輝さんに聞いた。

内山昂輝さん 少年時代に劇団ひまわりに入団し、子役として活動を開始。ゲーム『キングダム ハーツII』(2005年発売)のロクサス役で声優として脚光を集めた後、アニメ『ソウルイーター』のソウル=イーター役で一躍人気に。そのほかにも『機動戦士ガンダムUC』のバナージ・リンクス役、『ピンポン』のスマイル役、『僕のヒーローアカデミア』の死柄木弔役、『DEVILMAN cry baby』不動明役など代表作は多数。現在公開中の大ヒット映画では、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の月島蛍、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の糸師凛を、それぞれ好演している。

『デデデデ』は複雑な設定だからこそいろんな楽しみ方ができる

突如、宇宙から襲来した〈母艦〉が空に覆いかぶさる東京が作品の舞台だ。侵略者の気配をすぐそばに感じ続ける非日常が、日常に溶け込んでしまっている。そんな中、ごくごく普通の女子高生の門出とおんたんは、恋に勉強に友情にと青春を謳歌している真っ最中だ。2人の未来はどうなるのか。そして世界は滅亡してしまうのか――。先が気になる作品である。

――原作を読まれて、内山さんはどんなところを魅力的だと思われましたか?

練られた世界観と、アッと驚く物語の展開が用意されているところです。女子高生たちの平和な日常を描くという側面もありつつ、その生活のすぐ側には世界が破滅するかもしれない、命を脅かす危機みたいなものが常に浮かんでいる。非常に複雑な物語で、終盤に至るまでの展開について、浅野さんは序盤からどれくらい構想されていたのかな……と思うくらい練られています。だからこそ、いろんな楽しみ方ができる作品だと思いますね。

――映像を最初にご覧になった時の感想は?

見事に原作を映像化しているなと思いました。背景の細かさから、母艦や兵器の描写まで、『デデデデ』の世界観を120%堪能できるアニメ映画を完成させようという制作陣の思いが伝わってきましたね。

――「ここに注目してほしい」というおすすめポイントは?

原作では、最終回まで読んだ後に最初へ戻って読むと「この時のこのキャラクターって……」というふうに考えたくなる作りになっているんです。それは映画でも同様で、1回目を見終わった後に「つまりこの時点では……」と、さかのぼって考え、2回目を観に行くと「こういうことか!」と新たな感想が芽生えてくる構造になっていると思います。繰り返し観るたびに〝違う味わい〟を楽しめるのが、おすすめポイントですね。

――原作ファンは大いに楽しめる内容ということですね。

期待を裏切られることはないと思います! 「あのキャラクターたちが原作の絵のまま動いている!」という大きな感動を得られるはずです。

もちろん、原作を知らなくても、振り落とされるような作りにはなっていません。映画で初めて『デデデデ』に触れる人でも十分に楽しめるはずです。映画を観て興味が強く出てきたら原作を読み、もう一度、映画を観に行くというのもいいと思います。

5月24日から公開される後章のラストシーンは、原作者・浅野いにお氏が劇場版用に自ら監修。物語がどんな結末を迎えるのかが注目される。本作の主役のひとり「小山門出」を幾多りら、もうひとりの主役「中川凰蘭(通称おんたん)」をあのが演じる。今、ノリに乗っている2人の演技も要チェックだ。

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