コロナ禍を経た新しい旅行のカタチとして、ペットツーリズムが話題だ。
愛犬や愛猫の家族化が進むなか、大切な家族と一緒に旅を楽しみたいというニーズは多い。ペットフレンドリーなサービスを打ち出す旅行・観光関連企業が増えているなか、ペットと泊まれる宿泊施設に特化した宿泊予約メディア「いぬやど」が注目を集めている。
そこで今回の記事では、ペットツーリズム人気の現状や、話題の「いぬやど」のサービスについてまとめた。
ますます拡大するペットツーリズム人気
円安によるインバウンドビジネスに注目が集まるなか、同じように観光・宿泊業界で伸びしろが期待されているのが「ペット連れでの旅行=ペットツーリズム」だ。
もともとペット関連の市場は、コロナ禍を経て大きく拡大したジャンルの1つ。徐々に生活が戻りはじめた2022年後半~2023年頃からは、外出する機会が増えたことで「ペットを連れていくレジャー」の需要も急速に増えていった。
観光・宿泊業界ではペットフレンドリーサービスの新規参入や拡大が目立ち、ラグジュアリーホテルやシティホテルでも続々とペットオーナー向けプランが登場した。JR東日本では日本初のペット専用新幹線の運用実験を行い、以前よりペットフレンドリーな宿泊プランを展開していたヒルトン東京お台場からはバージョンアップした「ワンニャイトステイ+plus」がリリースされるなど、ペットツーリズムがより身近になりはじめたのだ。
ただ対応するだけでなく、ペット連れ旅行の満足度を上げる取り組みも徐々に増えている。コロナ禍から人気継続中だったキャンプ場やグランピング施設の一部では、ペット専用プールやプライベートドッグランを用意し、これまで以上にペットツーリズムを満喫できるプランが提案されはじめている。
これまで希少だった「ペットOKな宿」が多様化しはじめ、ペットツーリズムを楽しみたい人の選択肢も大きく広がりつつあるという。
ペットと泊まれる宿専門メディア「いぬやど」とは?
ペット愛好家が宿探しをするなら、ペットフレンドリーに特化した宿泊施設「だけ」を扱っているサービスが便利だろう。
ペットツーリズムで特に多いのが愛犬連れでの旅行だが、「いぬやど」はそんな愛犬同伴旅行のニーズを満たすべく、ブッキングリゾートが運営しているペットフレンドリーな宿泊施設専門メディアだ。
「いぬやど」では、グランピング施設やラグジュアリーヴィラを中心に、日本全国のペットと泊まれる宿のみを扱っている。
料金プランや設備など基本的な施設情報はもちろん、プライベートドッグランの有無、愛犬用備品やアメニティ、愛犬の宿泊場所(入室の可否)、周辺の動物病院など、ペットフレンドリーな情報を多数掲載しているのが大きな特徴だ(※)。
従来の大手宿検索メディアならわざわざ問い合わせなくてはならないような情報も、あらかじめ確認して比較検討できるのは、愛犬家に有難いメリットだろう。単なる「ペットOKの宿」ではなく、「愛犬を連れていても安心できる・愛犬も楽しめる宿」に泊まりたいというペットオーナーの思いを叶えるサービスになっている。
※掲載情報や設備は利用可能な施設によって異なります
【ブッキングリゾート】
「宿泊業界をUP DATEする」をミッションに掲げ、宿泊施設のマーケティングサービスを軸として展開。グランピング施設の企画・運営・集客支援のほか、ペットフレンドリーに特化した宿の専門メディア「いぬやど」の運営や、自社直営のラグジュアリーヴィラのプロデュース・運営も行っている。
埼玉県秩父市『秩父別邸 木叢-komura-』|ブッキングリゾート