老後資金や問題やNISAやiDeCoといった新たな投資制度の開始などの影響を受け、資産運用に対する機運が高まってきている。
そこでソニー銀行は、ソニー銀行の口座を保有している3,610名を対象に「資産運用意識調査」を行ったので、結果をお伝えしよう。
資産運用の目的は「老後、将来への備え」が最多!新NISAの認知率は91%、iDeCo利用者は28%
資産運用の目的は「老後、将来への備え」と回答した人が最も多く、82%となった。次いで「余裕資金ができたから」が37%、「インフレへの備え」が35%となり、長期的な運用を目的として、資産運用をしている人が多いことがわかる。
また、資産運用を行っていないかたは3%にとどまり、ソニー銀行の利用者は、積極的に資産運用をしている人が多いことがうかがえる結果に。
また、NISA口座を開設しているかを質問したところ、「開設済み」の人は70%、「これから開設を検討している」人も26%と、新NISA制度を活用した資産運用の浸透の高さがうかがえる。
また、ソニー銀行でNISA口座を開設済みの人へ今後の運用方法をうかがったところ、「NISA口座で積み立て投資と一括投資を併用する」と回答した人が約半数の47%となった。一括投資と比較すると、積み立てでの資産運用への意識が高いことがわかる。
新NISA開始にあわせてさまざまなメディアで話題になったNISA口座は「開設済み」と回答した人が70%となる一方で、iDeCoでは、「既に利用している」人は28%にとどまる結果に。
2023年7月から取り扱いを開始したソニー銀行のデジタル証券を認知している人に、利用意向度をうかがったところ、「すでに利用している」かたは10%、「利用していないが興味はある」が32%となった。
「マーケット環境によって利用しようと思う」人が26%と、NISAやiDeCo以外の資産運用商品にも関心が高い人がいることがわかる。
また、投資信託などの取り引き状況に応じた優遇プログラム Club S や投資信託の現金プレゼントなどの特典を受けている人へ満足度をうかがったところ、「満足している」と回答した人は75%となった。
調査概要
対象:ソニー銀行の口座を保有しているお客さま3,610名(2024年1月5日時点)
調査期間:2024年1月5日~2024年1月26日
構成/Ara