日本HPは、次世代AI PCとして、個人向けノートPC「HP OmniBook X 14 AI PC(アドバンスモデル)」の予約販売を開始した。販売価格は249,700円~。なお、出荷開始は2024年6月18日以降を予定する。
バッテリー駆動時間は約26時間を実現!
「HP OmniBook X 14 AI PC」は、最新のARMアーキテクチャーを用いて構築した14型ノートPC。Snapdragon X Eliteプロセッサーと専用のNeural Processing Unit(NPU)をベースに設計されており、45 TOPS(兆回/秒)の処理能力により、言語モデルと生成AIをローカルで実行することができる。
また、省電力性にも優れており、約26時間の長時間バッテリー駆動時間を実現。30分の充電で50%回復できる急速充電機能も搭載する。
主な仕様は、ディスプレイがタッチ対応の14型IPS液晶パネル(2,240×1,400ドット)、OSがWindows 11 Home、プロセッサーがSnapdragon X Elite X1E-78-100、メモリが16GB、ストレージが1TB SSD。
本体サイズは約312×223×14.3~14.4mm、質量は約1.34kg。無線通信はWi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応し、インターフェイスはUSB Type-C 40Gbps×1、USB Type-C 10Gbps×1、USB Type-A 10Gbps×1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1を装備する。
このほか、同社では、次世代AI PCの法人向けモデルとして、「HP EliteBook Ultra G1q AI PC」を7月上旬以降に受注を開始する予定。こちらも14型のノートPCとなる。
製品情報
https://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/omnibook_x_14_fe/
構成/立原尚子