アメリカ発のオーディオブランドSonosから、初のパーソナルリスニング分野への進出となるモデルとしてオーバーイヤ型ワイヤレスヘッドホン「Ace」が発表された。
本体カラーはブラックとソフトホワイトの2色展開。国内では 2024年6月7日から順次先行予約が開始され、6月末より全国販売がスタートする予定。価格は7万4800円(税込)。
パーソナルレベルで高品位なサウンドを体感
■Hi-Fiサウンドに身をゆだねる
カスタム設計の40mmドライバーが、どの音域でも正確で歪みのないサウンドを再現。お気に入りの曲やポッドキャストの再生、友人との音声通話も内容を聴き逃すことはない。
■自分だけのプライベートシネマを体感
「Ace」のボタンをタップするだけで、テレビの音声に対応するSonosサウンドバーからAceに瞬時に音声を切り替えることが可能。Dolby Atmos対応の空間オーディオが、きめ細かなサウンドでリスナーをあらゆる方向から包み込む。
また、ダイナミックヘッドトラッキング機能により、体勢を変えても映画のシーンの中にいるような没入感が損なわれることがない。
さらに2024年の後半には、空間を正確にマッピングしてサラウンドサウンドシステムを生み出す、Sonosの最新テクノロジー「TrueCinema」が登場。ヘッドホンを着けていることを忘れるほどの軽やかな装着感で、リアルなサウンドを体験できるようになるという。
■周囲の雑音をシャットアウト
アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を使用すれば、パーソナルなリスニング環境が整う。アウェアモードをオンにすると、本体を装着したまま外部音の確認が可能。混雑した通りを歩く時や職場で仕事をしている時など、周囲にも意識を向けることができる。
■最長30時間駆動と急速充電
エネルギー効率に優れた長時間駆動バッテリーが、最長30時間の駆動や通話を実現。付属のUSB-Cケーブルを使えば、3分間の充電で3時間の再生が可能だ。
エレガントで直感的なデザインと長時間装着でも持続する快適性
■軽量で持続的な快適性
高級素材を使用した軽量設計で、頭部をやさしく包み込みフィット。枕のように柔らかいメモリーフォームをヴィーガンレザーが包み込み、ヒンジ(蝶つがい)を隠すカスタム設計のヘッドバンドとイヤカップが精巧な密閉構造を作り上げている。
■直感的なデザイン
着用と保管は極めて簡単。イヤカップの内側は対比色になっており、ヘッドホンを着ける向きを示している。触覚ボタンで、着用中の操作も容易に行なえるが。折りたたみ可能なデザインにより、軽量のトラベルケースにストレスなく収納。保管も簡単だ。
■循環型素材で製造
Aceは、ユーザーが日常的に長期間使用することを念頭に置いて設計された。交換可能なイヤクッションには循環型素材を採用しているため、バージンプラスチックの使用を17%削減。ペットボトルから作られたトラベルケースには、再生フェルトを75%使用している。
またエネルギー効率を高める設計を施しており、ヘッドホンを外すと装着検出機能により音楽が一時停止されるため、充電の必要性を最小限に抑制する。
関連情報
https://www.sonos.com/ja-jp/shop
構成/清水眞希