DIME MAGAZINE
ゴルフ機能に特化したスマートウォッチシリーズに新モデルが登場
新製品発表会では、『HUAWEI WATCH GT 4』の新モデル（市場想定価格3万4980円）となる41mm径のグリーン（フルオロエラストマーベルト）も紹介。『WATCH GT 4』は3月にアップデートを行ない、「ゴルフ場モード機能」と「練習機能」が追加されたことで、価格.comの「ウェアラブル端末・スマートウォッチ」カテゴリで19日間連続1位を獲得するなど、人気となっているモデル。その新モデルが5月22日より発売となる。
『HUAWEI WATCH GT 4』の46mm径グリーン（左）に続き、41mm径グリーン（右）が登場。
さまざまなゴルフ関連事業を展開するテクノクラフトとの協業により、日本国内2200以上のゴルフ場データのマップを「HUAWEI Health」アプリにダウンロードしてウォッチに同期。コースやグリーンのデータを手元で確認でき、GPS測位で任意の場所までの距離を測定することもできる。練習モードではスイングスピードやスイングテンポなどのデータを可視化して、スイングの分析ができるのも利点だ。
『WATCH GT 4』の使用感については、ゴルフタレント、YouTuber「なみきゴルフチャンネル」のなみき氏がゲストとして登壇。「スマートウォッチの画面だけでコースマップや残りのヤードなどの情報がわかるのがとても便利でした。明るい日光の下でもディスプレイが見やすかったです」と語った。
ゴルフタレントのなみき氏。
ゴルフ機能が搭載されたモデルとしては、『WATCH GT 4』で協業したテクノクラフトとのコラボモデル『HUAWEI WATCH 4 Pro TECRA Model』（市場想定価格9万9800円）も登場。
『HUAWEI WATCH 4 Pro』をベースにゴルフ機能を強化したモデルで、eSIMに対応。ゴルフ場に行くと自動的にコースデータを取得することができる。ゴルフスマートウォッチという位置付けで、eコマースやゴルフ場にて2000台限定販売。価格にはeSIM の3年間の通信料も含まれ、7月上旬の発売を予定する。
ゴルフウォッチの『HUAWEI WATCH 4 Pro TECRA Model』。
イヤホン
オーディオ製品では2製品が登場。その1つ、『HUAWEI FreeBuds 6i』（市場想定価格1万4800円）は、前モデルより100％ノイズキャンセリング機能を向上させた完全ワイヤレスイヤホン。ブラックとホワイトの2色展開で、6月18日より発売する。
『HUAWEI FreeBuds 6i』。
耳に挿入する部分の体積が約6％減少し、より快適な装着感が得られる。
革新的なノイズフィルターにより、中高周波だけではなく低周波ノイズも効果的に低減。電車のガタガタ音や乗客の会話、ドアの開閉音など、環境ノイズを軽減してくれる。製品プレゼンテーションを行なったプロダクトスペシャリストの大城浩輝氏は、「飛行機内の騒音レベルは通常70dBに達するので、移動中ずっと低周波ノイズに悩まされがちです。機内で仮眠や休息を取りたい時に、『FreeBuds 6i』ならノイズを低減して、より良い休息を提供してくれます」とその機能をアピールした。
ファーウェイ デバイス 日本・プロダクトスペシャリスト 大城浩輝氏。
『HUAWEI FreeBuds 6i』の主な特徴。
そしてもう1つの製品が、周囲の音が聞き取れるオープン型イヤホン『HUAWEI FreeClip』の新色「ベージュ」だ（市場想定価格 2万7800円）。2月に一般発売され、その機能や快適な着け心地から、さまざまなテックメディアから評価された。現在、ブラックとパープルの2色展開だが、新たに新色のベ－ジュを5月15日より発売した。
『HUAWEI FreeClip』。右が新色のベージュでマットなデザイン。
最後に、1月よりヤン・タオ氏の後任として、ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデントに就任したハ・レイ氏が各製品の販売価格やチャネルを紹介。「今日は5つの新製品を発表しました。お気にいって頂ければ幸いです」と挨拶して締め括った。
フォトセッションに対応した（左より）「のがちゃんねる」ののが氏、日本・韓国リージョン プレジデントのハ・レイ氏、ゴルフタレントのなみき氏。
取材・文／綿谷禎子
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