小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

小中学校の授業時間短縮、子どもがいる親の約4割が賛成

2024.05.25

文部科学省は現在、小中学校にて自由な裁量で使える時間を増やす目的から、授業時間を1コマ当たり5分短縮することを検討している。この授業時間の短縮について、保護者はどんな意見を持っているのだろうか?

イー・ラーニング研究所はこのほど、子どもを持つ親、親族に子どもがいる人計506名を対象に「小中学校での授業時間短縮に対する意識調査」を実施し、その結果を発表した。

1.小中学校の授業時間短縮に対する関心度は約2割にとどまるも、約4割は賛成という結果に

現在、文部科学省によって小中学校の授業時間の短縮が検討されている。「時間短縮によって、創出された時間で、各学校の裁量での取り組みが拡大されることを知っていますか<SA>」と尋ねたところ、「知っている」(95)と回答した人は約2割にとどまった。※現段階で文部科学省は小中とも5分短縮して小学校40分、中学校45分に変更することなどを視野に入れている。

さらに「文部科学省の方針についてどう思いますか<SA>」と聞いたところ、約4割が「賛成」と回答し、「探求学習などのプラスαの取り組みが増えること」(148)や「最後まで集中して授業が受けられること」(106)、「各学校に適した授業環境が整うこと」(100)に期待していることがわかった。

一方で、約1割の「反対」と回答した人に「授業時間短縮により不安を感じる部分は何ですか<MA>」と聞くと、「詰め込み教育により、授業についていけない子どもが増えること」(45)に最も回答が集まった。授業時間の短縮により新たに創出された時間が、子どもにとってポジティブな影響があると考える親が多い一方で、授業内容のボリューム増加やスピード感に不安を感じていることが伺える。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年7月16日(火) 発売

超豪華付録「3WAYハンディ扇風機」付きのDIME最新号では「ヒット商品は『推し』が9割!」を大特集!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。