DIME MAGAZINE
ドリームファクトリーは、トータルボディケアブランド「ドクターエア」から、地球の環境課題に着目したプロジェクト「BLUE LIFE」の第3弾製品として、「3Dフットマッサージャー スツール BLUE LIFE」をドクターエア公式オンラインストアにて販売開始した。価格は49,500円。
廃棄りんごから生まれた植物由来のヴィーガンレザーと「THE NEW DENIM PROJECT」のアップサイクル素材を使用！
「3Dフットマッサージャースツール」は、ふくらはぎから足全体をエアーバッグが包み込んでもみほぐし、足裏をローラータイプのもみ玉が刺激して血行を促進し、疲れの溜まりやすい膝下全体をしっかりもみほぐしてくれるスツールタイプのフットマッサージャー。脚部を収納できるので、マッサージャーとして使わないときにはスツールやオットマンとしても使用できる。
今回登場した「BLUE LIFE」バージョンでは、本体の上部に、廃棄リンゴやリンゴジュースの生産過程で発生する搾りかす、芯、皮、種を乾燥させ、粉状にしたあと、ポリウレタンと組み合わせて合成レザーの原料の一部としてアップサイクルしたヴィーガンレザー「uppeal」を採用。食品廃棄物であるリンゴの搾りかすが有効活用され、廃棄物処理の段階で発生するCO2の削減にも貢献する。
さらに、本体表面の生地には、タキヒヨーが2018年より日本での独占販売契約を締結している「THE NEW DENIM PROJECT」から生まれた生地を使用。「THE NEW DENIM PROJECT」はデニムを裁断した後の残布やアメリカから輸入された再販できない古着、紡績の際に出る落ち綿を再度紡績し、さまざまな商品として生まれ変わらせるプロジェクトで、再紡績の際に出る落ち綿も、コーヒー農園で堆肥化し、オーガニックコーヒーの肥料となるクローズドループシステムとなっている。
このほか、化粧箱も特別仕様のものを採用。塗装などを最低限の簡易仕様にすることで、ゴミの削減や塗装インクの削減となるようにしている。また、売り上げの一部は、ALLIANCE FOR THE BLUEに寄付され、海洋環境の保全に役立てられるとのことだ。
主な仕様は、本体サイズが収納時で約幅450×高さ450×奥行き390mm、展開時で約幅450×高さ450×奥行き520mm（展開時）。質量は約9.2kg(本体のみ)。座面(クッション部)の耐荷重は120kg。付属品は取扱説明書(保証書付き)、ACアダプター、電源コード、外カバー×2(本体取付済)。医療機器認証番号は306AHBZX00009000。
関連情報
https://www.dr-air.com/jp/ja/bluelife/
構成／立原尚子
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