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2024年度の国内企業業績、売上高と営業利益は1ケタの伸びと控えめの予想

2024.05.24

投資において銘柄を選ぶ際に参考要素の一つとなるのが企業の業績予想だ。これは企業が今後の売り上げや各種利益などの予想を示したもので、発表後に大きな変化を生じる場合は、修正報告が義務付けられている。

今回は三井住友DSアセットマネジメント チーフマーケットストラテジスト・市川 雅浩氏から、ほとんどが決算発表を終えた国内企業の今年度業績予想に関するリポートが届いたので、その概要をお伝えする。

2023年度は製造業、非製造業とも好調 円安や供給制約改善、人流回復、値上げなどが背景に

東証株価指数(TOPIX)を構成する3月期決算企業(金融とソフトバンクグループを除く)のうち、5月15日までに2023年度の決算発表を終えた企業は99%を超え、決算発表はほぼ終了した。

2023年度の実績は、前年度比で売上高は3.8%増、営業利益は16.8%増、経常利益は12.9%増、純利益は13.2%増の増収増益となり、利益は2ケタの伸びを示した(図表1)。

製造業・非製造業の区分では、製造業が順に6.2%増、13.0%増、16.7%増、22.3%増、非製造業は0.9%増、22.9%増、8.3%増、3.1%増と、いずれも増収増益となった。

これまでの四半期決算発表で確認されてきたとおり、業績好調の背景には、円安の進行や供給制約の改善、国内で新型コロナウイルスの5類移行に伴う人流の回復、値上げの浸透などがあると思われる。

■2024年度の業績予想は、売上高と営業利益は1ケタの伸びで、経常利益と純利益は減益の見方

ただ、2023年度の好調な業績はすでに市場に織り込み済みであり、今回注目されたのは、企業による2024年度の業績予想において、業績持ち直しの継続が確認されるか否かという点だった。

業績予想を公表している企業について、入手できるデータに基づき集計したところ、前年度比で売上高が2.1%増、営業利益は3.9%増、経常利益は5.4%減、純利益は4.7%減となっている(図表1)。

このように、2024年度については、売上高と営業利益は1ケタ伸びる一方、経常利益と純利益は減益に転じるという、かなり控えめな見通しが示された。

製造業・非製造業の区分でみてみると、製造業は順に2.6%増、8.3%増、4.5%減、4.1%減となっているが、非製造業については、1.2%増、3.4%減、6.9%減、5.5%減と、営業利益段階で減益予想が示されている。

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