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75V型で40万円!ハイセンスがMini LED×量子ドット搭載の4K液晶テレビ「U9Nシリーズ」を発売

2024.05.24

総合家電メーカーのハイセンスジャパンは、Mini LED×量子ドット搭載の4K液晶テレビ「U9Nシリーズ」を2024年6月上旬から発売を開始する。

ラインアップは75V型「75U9N」と65V型「65U9N」を用意。価格はオープン価格。予想実勢価格は75U9Nが約40万円、65U9Nは約30万円。

その主な特徴は以下のとおり。

U9Nシリーズに搭載された高画質化技術

■ARコート低反射&広視野角パネルProを新搭載

従来の低反射処理よりも画面の映り込みを50%低減するARコートの低反射素材を採用。また、ヘイズ(曇り具合)も低く斜めから見ても白っぽくなりにくい。明るいリビングでも、光の反射や映り込みが少ない、色鮮やかな映像を楽しめる。

そしてハイコントラストで高画質な広視野角パネルを採用。どの角度から見ても色が褪せることがなく、高画質を楽しめる。さらにSTW補正処理搭載によって、斜めから見る時の光漏れを90%以上抑制。どこから見ても黒がクリアに見えるという。
※反射率 同社75U9H(2022年モデル)と75U9N(2024年モデル)との比較。
※光漏れ 同社75U9H(2022年モデル)と75U9N(2024年モデル)の比較。

■Mini LED バックライト

直下型Mini LEDバックライトのエリアごとに分割して光の点灯を制御。従来のローカルディミングよりエリアを約4倍(※)に細分化することで、明るい部分はより明るく、黒い部分はより黒く再現し有機ELに迫る高コントラストを実現している。
※ エリア分割数 同社75U9H(2022年モデル)と75UX(2023年モデル)との比較。

■ローカルディミング アドバンスト

従来の液晶テレビよりも小型のLEDバックライトを数多く敷き詰めることで、細部までメリハリのある、明るく高コントラストな映像を実現。さらに構造の最適化を図り同社従来比約187%(※)の高輝度化を達成しており、眩い明るさで昼間でも見やすい画質を体感できる。
※ 同社75U9H(2022年モデル)と75U9N(2024年モデル)との比較。

■新画像エンジン「THI-VIEWエンジンII」をVS社と共同開発

圧倒的に情報量が多い4K映像を高速処理。更に進化したハイセンス最新の映像エンジン「HI-VIEWエンジンII」を搭載。地デジ/BS/CS、4K放送、ネット動画、ゲームなどのコンテンツを、AIが認識し自動的に最適な高画質に調整する。

ワンランク上の音場空間を再現する音響技術

■12. 2.1.2空間サラウンドシステム

左右のメインスピーカーと背面のサブウーハーに加えてテレビ上部に2つのイネーブルドスピーカー、2.1.2chの7スピーカーシステムを搭載。

サラウンドだけでなく天井から音が降ってくるような立体的な音響体験を実現した。実用最大出力60Wの迫力サラウンドで、自宅でも映画館のような音を体験できる。

■Dolby Atmosに対応

前後左右に加えて、高さ方向の音表現も可能な「Dolby Atmos」に対応。迫力ある立体サウンドで、映画館のような映像体験が実現する。

■オーディオキャリブレーション

部屋の環境に適したサウンドを自動設定。テレビから送り出すテスト信号をリモコンのマイクで受信・測定。視聴環境に合わせて音響特性を自動調整して、適切な設定で臨場感あるサウンドを楽しめる。

■オートボリューム

番組とコマーシャルが変わるたびに、頻繁にボリュームを合わせなくて済むほどの音量差をキープ。

映画やドラマでは爆発音などの大音量を抑える一方で、聞き取りにくい呟きやささやきを適度に増幅し、製作者が意図する効果を損なわない範囲で、安定した音量で再生。

さらにブルーレイディスク再生時でも音量低下を補って、他の番組ソースとの音量差を減らす。
※オートボリュームはEilex Auto Volume技術を採用している

そのほかの機能

■人気のネット動画対応のVIDAA OS搭載

さまざまな人気動画の視聴に対応のVIDAA OS搭載。ボタンを押してからの反応が素早く、スムーズな操作を実現している。

検索などに便利な音声操作ができるVIDAA Voiceも搭載。さらに、12社の動画配信をダイレクトで選べる。また、ダイレクトボタンを押下するとテレビの電源が自動起動する連動機能も備えている。

■ゲームモードPro&「ゲーミングメニュー」を新搭載

インターフェースにHDMI2.1を採用したほか、4K 144P入力の最新ゲーム機でも約0.83msの低遅延を実現する「ゲームモードPro」にも対応。

ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少なく、特にアクションゲームやFPS、格闘ゲームなど早い動きのゲームに最適だ。

また、ゲームプレイに特化したメニューを新しく搭載。リフレッシュレート、HDR、VRRの状況を随時確認できる。

画像が暗く暗部のディテールがよく見えない時なども、メニューから簡単にバックライトや暗部ガンマの調整が可能。さらに、FPSゲームで活用できる「照準表示」も搭載している。

「U9Nシリーズ」の主な仕様

画素数/3840×2160
パネルv広視野角パネルPro
低反射仕様/ARコート
HDR対応/HDR10/HLG/HDR10+/HDR10+Adaptive/Dolby Vision/Dolby Vision IQ
視野角(上下/左右)/178°/178°
エンジンHI-VIEWエンジンⅡ
バックライト/Mini LED
バックライト制御/ローカルディミング アドバンスト
倍速対応/120Hz倍速(ゲームモード時144Hz VRRに対応)
広色域/量子ドットダイナミックカラー
残像咸低減/クリアモーションPro
高音質機能/eilex音響処理、オーディオキャリブレーション
音声フォーマット/Dolby ATMOS
HDMI/HDMI 2.1×2
HDMI/2.0b×2
eARC/ARC対応/eARC/ARC対応(HDMI入力2のみ)
USB/ 2(USB2.0×1、USB3.0×1)
本体サイズ/
75U9N(スタンド含む):幅1671×高さ992(1031)×奥行き340mm、40.6kg
65U9N(スタンド含む):幅1449×高さ864(904)×奥行き290mm、31.2kg

関連情報
http://www.hisense.co.jp/tv/u9n/

構成/清水眞希

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