Mobvoi(モブボイ)は、「Wear OS by Google」を搭載したスマートウォッチブランド「TicWatch(ティックウォッチ)」の最新モデル「TicWatch Pro 5 Enduro(ティックウォッチ プロ ファイブ エンデューロ)」を発売した。
MIL規格準拠の耐久性を有したアウトドアユーザーのための次世代GPSスマートウォッチ
TicWatch Pro 5 Enduroは、前モデルTicWatch Pro 5と同様に、様々なアウトドアスポーツに耐えるようにアメリカ国防総省MIL規格「MIL-STD-810H」に準拠した高い耐熱性・耐衝撃性・耐水性・防塵性・防湿性を兼ね揃えている。
さらに5気圧防水(5ATM)、気圧計、コンパス、が搭載されており、ユーザーは厳しいルートでも自信を持ってナビゲートすることも可能だ。
耐久性を求めるアウトドアユーザーのニーズを満たすと同時に、厚さ12mm以下の洗練されたデザインと、使いやすさを向上させた回転式クラウンを備えており日常生活にも適している。
アウトドア環境下での耐久性を高めるためにディスプレイには、高級腕時計にも使われているサファイアクリスタルガラスを採用。
サファイアクリスタルガラスは、モース硬度尺度で9と評価され、ダイヤモンド(※モース硬度尺度で10)に次ぐ硬さを持っている。人工的に作られたガラスながら、高い耐久性を持っているのが大きな特徴だ。
そのため、ぶつけたりこすったりするだけでは割れることが無く、アウトドア環境下で使用するスマートウォッチのディスプレイ素材としては申し分ない耐久性がある。
前モデルTicWatch Pro 5から採用された回転式クラウンを回すことで、タッチスクリーンだけでなくアナログ感覚でも多彩な操作が可能。
指1本でも、手袋をつけたままでも、画面の切り替え、音量の調節、画面のズームイン・ズームアウトなどの様々なコントロールができ、ボタンのスクロール感覚と画面操作がシームレスに連動する。
さらに回転式クラウンを再設計することで使いやすくアップグレード。クラウンの形状をドーム型に変更することで、触感をよくし、よりスムーズになるように改良した。さらに前モデルよりも誤動作がしにくくなっている。
前モデルに引き続き、発色が鮮やかなAMOLED(有機EL)ディスプレイの上に超低消費電力ディスプレイ(FSTN液晶)を採用している。
その結果、前作よりもバッテリーの持続時間が向上し、「Wear OS by Google」を搭載したスマートウォッチとして、業界最長レベルのバッテリー性能を誇り、スマートモードでは最大90時間、エッセンシャルモードでは最大45日間持続するロングバッテリーが特徴。
超低消費電力ディスプレイは、スマートモードとエッセンシャルモードをシームレスに切り替えることが可能。
さらに上述したように傷のつきにくいサファイアクリスタルガラス製ディスプレイは、屋内でのワークアウトから登山やトレイルランニングまで、過酷な環境下でも鮮明な視認性を保証する。