ソニーから2日間(※1)使える大容量バッテリーを搭載しながら、片手でも操作しやすい軽量ボディを実現したSIMフリーAndroidスマートフォン『Xperia 10 VI』が発表された。
市場推定価格は約7万円。2024年7月上旬以降に発売される予定だ。本体カラーはブルー、ブラック、ホワイト。
※1 Xperiaユーザーのバッテリー使用プロファイル標準値から、インターネット閲覧・動画閲覧・ゲーム・その他の機能を1日あたり360分利用(1080分の待機時間)することを想定したテストで、48時間利用してもバッテリーが残ることを意味します。実際のバッテリー残量は利用状況や使用環境によって異なります。
スマートフォン 『Xperia 10 VI』(左からブルー、ホワイト、ブラック)
電池の持ちの良さと軽量さを兼ね備える丈夫な本体とハンドフィットなデザイン
2日間使える大容量で電池持ちの良いバッテリーを搭載しながら、約164gの軽量を実現。縦約155mm、横約68mmと片手でも操作しやすいハンドフィットな本体サイズとなっている。
背面パネルには、マットで乳白色の半透過樹脂材を採用。本体カラーが柔らかく透けて軽やかに見えるデザインとなっている。また、IP65/68防水・防塵性能に加え、ディスプレイには耐落下性と耐擦傷性の強いガラス「Corning Gorilla Glass Victus」を採用するなど、堅牢さも備えている。
チップセットは、Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platformを搭載。チップセット性能の進化とバッテリー駆動の最適化により消費電力を抑えることで、動画連続再生時間は、従来機種(※2)から約10%向上しているという。
※2 『Xperia 10 V』
■撮影した写真や動画データを活用し気軽にショート動画を作成できる「Video Creator」
撮影した写真や動画データを使用し、気軽にショート動画を作成できるアプリケーション「Video Creator」を新たに搭載。使用するファイルを選択して、再生時間を設定するだけで、約1分で動画が完成する。
背面の2眼のカメラレンズは、3つの焦点距離(16mm、26mm、52mm)(※5)で撮影が楽しめる。光学2倍相当(※6)で、画質劣化を気にすることなく、より大きく被写体の撮影が可能。また、好きな色味で撮影できる機能「ルック」も搭載している。
※5 すべて35mm判換算。
※6 広角レンズにて対応。
■ポケットサイズでシアター体験
フロントステレオスピーカーは、従来機種(※2)からダイナミックレンジが広がり、より自然な音質バランスと音量を楽しめる。
また、約6.1インチ、フルHD+の有機ELディスプレイは、ソニーのブラビアで培われた映像技術のノウハウを取り入れたトリルミナスディスプレイ for mobileを採用。自宅でも本商品で没入感あるポケットサイズのシアター体験を実現する。
サウンドは3.5mmのオーディオジャックの搭載とワイヤレス伝送時のコーデック技術「LDAC」にも対応しており、有線・無線ともにヘッドホンでハイレゾの高音質が楽しめる。
また、ソニー独自のAI技術を用いたDSEE Ultimateにより、ストリーミングサービスなどの音源をハイレゾ相当の高音質で再現する。
『Xperia 10 VI』の主な仕様
ディスプレイ/約6.1インチ、有機EL、Full HD+、リフレッシュレート60Hz
バッテリー容量/5000mAh
RAM:ROM/6GB:128GB
外部メモリ/microSDXC(最大1.5TB)
CPU/Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform
メインカメラ/
・16mm(超広角):有効画素数約800万画素/F値2.2
・26mm撮影時:有効画素数約4800万画素(記録画素数約1200万画素)/F値1.8
・52mm撮影時:有効画素数約1200万画素 記録画素数約1200万画素)/F値1.8
センサー(広角)/1/2.0型センサー Exmor RS for mobile
フロントカメラ/有効画素数約800万画素/F値2.0
Wi-Fi/IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth/ver.5.2
外部デバイス/USB Type-C
防水/IPX5/IPX8
防塵/IP6X
サイズ/約68×155×8.3mm
重量/約164g
関連情報
https://www.sony.jp/xperia/xperia/xperia10m6/
構成/清水眞希