ベントレー モーターズ ジャパンは、コンチネンタルGTアズールをベースとした、日本専用の限定車「コンチネンタルGTアズール ラスト・オブ・ライン コレクション」を発表した。なお、デリバリー開始は、2024年の6月を予定している。
このユニークなコレクションは、運転中の快適さとウェルビーイングを重視したベントレーのアズールデリバティブをベースとした仕様となり、ベントレーのビスポーク&コーチビルド部門であるマリナーによって、日本の顧客のためだけに10台が手作りされる。
ブラックのボディキットとブラックルーフがエクステリアの美しさにスポーティなエッジを加える
そしてエクステリアで特徴となるのは、ソリッドホワイトのアークティカのエクステリアカラーにブラックラインスペック、ボディ同色のピンストライプの入った22インチ10スポークホイールブラックホイールに加え、GTブラックルーフなど黒のアクセントを採用することで、これまでにないスポーティな印象を醸し出している。
ボディーキットであるスタイリングスペシフィケーションも標準装備され、フロント、サイド、リアの各パーツにはボディと同色のアークティカのピンストライプが施されることにより、白と黒を採用した「ラスト・オブ・ライン コレクション」のデザインテーマをさらに際立たせている。
一方インテリアでは、通常のカラースプリットDをベースに特別にデザインされた、インテリアカラースプリットを採用。ブラックである「ベルーガ」を基調にシングルトーンで構成され、ピアノブラックのウッドパネルとの組み合わせで、エクステリアとは真逆の漆黒の世界観を表現している。
さらに、エクステリアカラーで使用されているホワイトのテーマカラーをアクセントとした、シートやダッシュボードの刺繍などに採用することで、クロームパーツとの相性もよく、ダイナミックでありながらも上品でエレガントなインテリアに仕上げられている。また、ヘッドレスト、トレッドプレートには限定車を表す「Last of Line」の文字が加えられ、このコレクションの特別感を表現している。
【メーカー希望小売価格】
41,657,000円(税込)
【特別装備】
・22インチ10スポークホイール ブラックペイント仕上げ
– ホイールエッジまで入ったアークティカ(ソリッドホワイト)ピンストライプ
– Mullinerセルフレベリング ホイールバッジ
・アークティカでピンストライプのアクセントが施されたスタイリングスペシフィケーション
・GT ブラックルーフ
・特別デザインのインテリアカラースプリット(カラースプリットDを基本としたビスポークモデル)
– ベルーガメインハイドにマリナーホワイトハイドの組み合わせ
・ピアノブラック シングルフィニッシュ ヴェニア
– フェイシアからドアライニング、アッパーブルズアイヴェインズまでのアークティカでのピンストライプ
– センターコンソールまでピアノブラック仕上げ
・シートのダイアモンドキルトエリアに、マリナーホワイト色でコントラストとなるステッチ
・ヘッドレストにマリナーホワイト色でのモデル名「Last of Line」刺繍
・モデル名「Last of Line」トレッドプレート
【その他の装備】
・アークティカ(ソリッドホワイト)エクステリアペイント
・ブラックペイントされたブレーキキャリパーとスタンダードブレーキシステム
・パノラミックガラスルーフ
・エクステリアのクロームパーツが全てブラックとなる、ブラックライン スペシフィケーション
・ツーリング スペシフィケーション(アダプティブ クルーズコントロール、レーンアシスト、セーフガードプラス、ナイトビジョン、ヘッドアップディスプレイを含むベントレーの先進運転支援システム)
・LEDウェルカムランプ
・ヒーテッド、シングルトーン、3スポーク、インデントハイドトリムステアリングホイール
・フロントシート コンフォート スペシフィケーション
・ムードライティング
・スタンダードエリアまでのコントラストスティッチ
・フレッシュエアーインテーク、エアーイオナイザー
・ベントレー ローテーション ディスプレイ
関連情報
https://www.bentleymotors.jp/
構成/土屋嘉久