小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

KKRとマリオットが新ブランドをローンチ、日本の宿泊特化型ホテル市場に参入

2024.05.20

投資会社であるKKRは、日本国内のユニゾホールディングス系列ホテル14軒の買収を完了し、マリオット・インターナショナルと共に「Four Points Express by Sheraton」(フォーポイント・エクスプレス・バイ・シェラトン)ブランドホテルとして改装オープンすることを発表した。

14軒のホテル改装により、マリオットの中価格帯ホテルがアジア太平洋地域で初めて登場

この取り組みは、マリオットが手頃の価格帯のミッドスケールホテル市場への参入を象徴し、2023年に世界で発表されたフォーポイント・エクスプレス・バイ・シェラトンブランドがアジア太平洋地域に初めて登場することを意味する。

14軒のホテルは、日本国内の10都市に位置し、観光地として知られる函館、盛岡、宇都宮、横浜、名古屋、金沢、京都、大阪、神戸、博多などに分布。

改装工事は2024年後半に完了し、新たに3,600室超の客室がマリオットとKKRがそれぞれ日本で展開するホテルポートフォリオに加わる予定だ。

フォーポイント・エクスプレス・バイ・シェラトンは、日本の便利なロケーションで、多岐に亘る客層から手が届きやすい価格帯にて、信頼性、簡易性、デザインおよびゲストエクスペリエンスの両面で価値を提供していく。

今後はこのブランド基準に準じて、宿泊客のニーズに応じた設計を行い、効果的な価格戦略を提供することでフランチャイズに貢献し、マリオットの持続的な成長を促進することを目指すとのこと。

なお、新たに展開されるホテルは、マリオットの受賞歴のあるロイヤリティ・プログラムであるMarriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)の対象ホテルとなる。

Marriott Bonvoyは世界で2億人以上の会員を抱える旅行プログラムであり、マリオットの世界規模のグローバルセールス部門やMarriott.com、Marriott Bonvoyアプリなどの強力なデジタルチャネルを通じて、直接ホテルの予約が可能。

■マリオット・インターナショナル アジア太平洋(中華圏を除く)プレジデントのラジーブ・メノンのコメント

「この地域では、信頼できて、しかも価格の手ごろな宿泊施設への消費者の需要が高まっています。私たちの目標は、宿泊客が必要とするあらゆる場所に、適切な立地と価格帯の宿泊施設が提供されることです。

今回のKKRとの連携により、この目標を実現する可能性が拡大され、日本を皮切りに、マリオットのミッドスケールホテルの認知度をこの地域で広めるチャンスが得られます。

この新たなミッドスケール・ブランドは、ホテルオーナーにとって手頃な価格での新装オープンの機会を提供するだけでなく、効率的なオペレーション設計やマリオット・インターナショナルの広範な流通システムへのアクセス、受賞歴のある強力なトラベルプログラムであるMarriott Bonvoyのサポートを享受することができます」

■KKRの不動産担当マネージング・ディレクターの工藤健亮氏のコメント

「日本の国際・国内観光はコロナ後に力強く回復し、現在もそのペースを維持しています。ミッドスケールホテルの需要が急速に高まる中、高品質で快適な宿泊施設を、お得な価格で提供する絶好の機会が到来したと考えています。

世界有数のホテル会社であるマリオット・インターナショナルと戦略的パートナーとして連携し、日本でフォーポイント・エクスプレス・バイ・シェラトンを立ち上げることを嬉しく思います。

KKRの不動産投資と運営に関する専門知識と、マリオットのホスピタリティに関する深い経験を融合させることで、日本全国で外国人旅行者と国内旅行者の皆様に、卓越した、 それでいて手頃な宿泊体験を提供したいと考えています」

関連情報
https://www.marriott.com/ja/default.mi

構成/Ara

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。