世界の最新IoTプロダクトやスマート家電を取りそろえるSB C&Sは、SWITCHBOTのロボット掃除機「SwitchBot S10」の発売を2024年5月15日より開始した。
「SwitchBot S10」は、〝全自動〟の常識を覆す水道直結の全自動排水と、リアルタイムモップ洗浄機能を搭載した画期的なロボット掃除機。
価格はオープン価格。トレテク!ソフトバンクセレクションでの販売価格は13万3130円。
洗濯機の水道に直結するだけで全自動給水・排水を実現したデュアルステーション設計
「SwitchBot S10」では、従来の「ゴミ収集ステーション」の他に「水交換ステーション」を設けることで、自身でロボット掃除機やドックへ給水を行なったり、汚水を捨てたりする手間を省くことができる。
「水交換ステーション」は、高さ約10cmとコンパクトで、洗濯機や洗面台、シンクの周辺などに場所を選ばずに設置でき、同梱の配管付属品を使用して簡単に上下水道に取り付けが可能。
「水交換ステーション」への給電は、ロボット掃除機本体から行なうため、コンセントが不要だ。さらに、同じくコンセント不要の外付け水タンク(別売 ※)を利用すれば、どこでも好きな場所に置いて使用できる。
※「SwitchBot S10用外付け水タンク」はオープン価格。トレテク!ソフトバンクセレクションでの販売価格は1万1080円(2024年6月上旬発売予定)。
「SwitchBot S10」は、まるで洗濯機のように全自動で給水・排水・洗剤の投入を実行できるロボット掃除機なのだ。
■水拭きと同時にモップ洗浄を行うSwitchBot独自のRinseSyncテクノロジー
従来のロボット掃除機のように、「水拭きをすればするほどモップが汚れていく」という悩みにアプローチ。「SwitchBot S10」は、水拭きしながらモップのセルフクリーニングを行なう機能を搭載した。
そのため、モップがずっと洗い立ての状態で最後までしっかり清掃ができる。また、噴射や加圧、拭く、水切り、回収の5つのステップを繰り返すことで、しつこい汚れも徹底的に掃除していく。
ロボット掃除機が加湿器と連動!SwitchBotのスマートホームエコシステム
SwitchBotのスマートホームエコシステムの一部として、「SwitchBotハブ2」または「SwitchBotハブミニ」をつなぐことでMatter(マター)に対応し、ホームアプリから一括管理が可能。
そして、掃除機でありながら、その機能は掃除だけにとどまらない。水道からくみ取った水を、ロボット掃除機を介して「SwitchBot気化式加湿器Plus」への給水を実現している。
「SwitchBot S10」の主な仕様
・本体
水拭/回転速度:300回転/分、騒音レベル:62dB(A)、モップ加圧:10N、自動リフトアップ:7mm
吸引/最大吸引力:6500Pa、騒音レベル:66dB(A)
バッテリー/容量:4000mAh、最長稼働時間:140分(静音モード)、最大清掃面積:120平方m(静音モード)、充電方法:自動充電および清掃再開機能あり
サイズ/約365×365×115mm
・ゴミ収集ステーション
機能/S10本体の充電、自動ゴミ収集、モップの乾燥
紙パック容量/4L
モップ乾燥時間/3時間以内
紙パック交換センサー/〇
エアダクト詰まり検知/〇
サイズ/260×207×412mm
・水交換ステーション
機能/自動給水、自動排水、洗浄液を自動で追加
汚水処理方法/自動逆洗フィルター
洗浄液の自動追加/給水時に自動で洗浄液を追加・希釈
洗浄液容量/150ml
サイズ/400×165×100mm
■SwitchBot学習リモコンも登場
「SwitchBot学習リモコン」は、家電とSwitchBotデバイスをひとつにまとめる物理リモコンだ。
「アプリ操作ではなく、物理リモコンで操作したいけれどリモコンを減らしたい」という人や、「家の中で不特定多数の方が家電操作をする」という人にお勧めのスマートリモコンになる。
アプリ操作のようにシーンをカスタマイズ設定して、複数のデバイスをワンタッチで操作することが可能。SwitchBotのハブ製品である「SwitchBotハブ2」または「SwitchBotハブミニ」と連携することで、Matterにも対応する。
オープン価格。トレテク!ソフトバンクセレクションでの販売価格は7750円。2024年5月21日発売。
関連情報
https://shop.softbankselection.jp/item/0810150540697.html
https://shop.softbankselection.jp/item/0810150540703.html
https://shop.softbankselection.jp/item/0810150540734.html
構成/清水眞希