[よしもとアートファクトリー] 玉骨標本 ペンギンL(研磨済み)
コウテイペンギンをベースに、博物館の展示物に引けを取らない精度を誇る「ペンギン」の生物標本をご紹介する。
本品は日本を代表する3Dモデラー・吉本大輝さんが考案した『玉骨標本』である。『玉骨標本』のネーミングは、美しい容姿を意味する言葉「氷肌玉骨(ひょうきぎょっこつ)」に由来する。なめらかでクリアなその姿は、装飾品としても人気が高い。
「玉骨標本」のより楽しめる「解説書」が付属。(実物にはぼかしは入っていません。)
誕生したのは今から6年前。透明度の高いピュアクリアインクを用いた3Dプリンターによる作品の製作を、吉本さんが模索していたときのこと。大好きな博物館で鯨の骨格標本を眺めていた際に「自分が考案した3Dプリント表現を用いれば、鯨の肉体と骨格が一体となった小さな標本が作れるのではないか」と閃いた。そこで鯨の写真や資料を集めて3Dデータを作り、製作を開始。試作を重ねてマッコウクジラの『玉骨標本』を完成させてSNSで公開した。すると予想以上の大反響となり、販売を希望する声が殺到。博物館から展示物としての標本を作って欲しいという依頼も多数寄せられたという。
本品はその『玉骨標本』シリーズのひとつで、コウテイペンギンの骨格標本を解体し、骨格一つ一つを再現し3D上で組み上げて製作されたもの。実物から作ったデータを元にしているので精度が高く、「標本」と呼ぶにふさわしい仕上がりだ。大小2種類に加え、ボディ表面を研磨した透明タイプと、3Dプリンターから出力されたままの研磨なしタイプを用意。後者は紙やすりなどが付属するので、透明に磨き上げる楽しみも味わえる。
[よしもとアートファクトリー] 玉骨標本 ペンギンL(研磨済み)682,000円
ペンギンL(研磨済み) 幅約8.9cm×奥行き9.4cm×高さ20cm、約810g。
UV硬化アクリル樹脂。日本製。見どころがわかる「解説書」付属。
※3Dプリント製品のため、積層痕や色味に若干の個体差が生じます。
※画像はサンプルのため、実際の商品とは色味が異なる場合があります。
※注文確定後のキャンセル・返品不可。
※銀行振り込みの前払いのみ(振込手数料はお客様負担)。代引き、カード決済不可。お支払方法についてはご注文後、LIFETUNES MALLより詳細をご連絡いたします。※ご注文からお届けまで60日ほどかかる場合があります。
※ペンギンは中村助教の監修を受けておりません。
文/DIME編集部