タイガー魔法瓶は、「ご泡火炊き」シリーズの新製品として、「土鍋ご泡火炊き JRX-G060/ G100」、「土鍋ご泡火炊きJPL-T100」、「ご泡火炊きJRI-A100/A180」を2024年6月21日に発売する。価格はいずれもオープン。
土鍋にしかできない、理想の炊き技を追求!
「ご泡火炊き」シリーズは、土鍋が生み出す大火力によってお米の深い甘みと旨みを引き出し、土鍋ならではの細かい泡立ちで炊きあげることで、ごはんの粒立ちを守る、理想の炊き技を追求した炊飯器シリーズ。
ごはんのおいしさに徹底的にこだわった炊き方で、タイガージャー炊飯器の中でもフラッグシップ機種を含む上位モデルのみに採用している。
そんな「ご泡火炊き」シリーズから、さらなる飛躍を目指して、進化させた新製品が登場。最上位モデル「土鍋ご泡火炊きJRX-G060/G100」、準プレミアムモデル「土鍋ご泡火炊きJPL-T100」、上位モデル「ご泡火炊きJRI-A100/A180」の計3機種5モデルをラインナップしているので、予算や炊飯容量に合わせて、選択することが可能だ。
■「土鍋ご泡火炊きJRX-G060/G100」
土鍋ならではの大火力と優しい泡により、一流料亭で供される土鍋ごはんのような、上品で味わい深い理想のごはんを炊きあげる、「ご泡火炊き」シリーズの最上位モデル。
土鍋炊飯器の要である「本土鍋」が進化している点が特徴で、タイガー魔法瓶初、土鍋底面に蓄熱効果の高い火山灰を練り込むことで、タイガー史上最高火力の「300℃ WレイヤーIH」(※1)と相乗効果を生む大火力を実現。また、本土鍋に塗布する釉薬を見直し、遠赤効果を高めている。
さらに、木製のおひつの空気・水分コントロールを手本にした「おひつ保温」では、従来機種より庫内に送り込む空気量を増やし、保温の品質を向上。
より料亭のおひつに近い湿度コントロールを実現し、においや黄ばみを抑え、炊きたてのおいしさを保つことができる。
「JRX-G060」の主な仕様は、最大炊飯容量が0.63L(3.5合)で、定格消費電力が750W。本体サイズは約幅25.7×奥行33.2×高さ20.5cm、質量は約6.1kg。
「JRX-G100」の主な仕様は、最大炊飯容量が1.0L(5.5合)で、定格消費電力が1,080W。本体サイズは約幅幅28.2×奥行36.6×高さ21.9cm、質量は約7.4kg。
予想実勢価格は「JRX-G060」が143,000円前後で、「JRX-G100」が148,500前後。カラーは両モデルともにエボニーブラックとアイボリーホワイトの2色を用意する。
■「土鍋ご泡火炊きJPL-T100」
約250度(※2)にもおよぶ土鍋の高火力でごはんを炊きあげ、お米本来の甘みと旨みを引き出した土鍋ごはんをじっくりと味わうことができる、準プレミアムモデル。
最上位モデルと同様に、新開発の釉薬を土鍋に塗布することで、遠赤効果により、よりふっくらとしたごはんを炊きあげる。
また、従来機種にも備わっていた、少量でも香り高いごはんを炊きあげる「少量旨火炊き機能」、ごはんの粘り加減や食感を炊きわけることができる「炊きわけ3段階(白米のみ)」に加え、新たに「おこげ選択(白米・炊込み)機能」を搭載。
その日、その時の用途に合わせて最適なごはんを炊きあげるうえ、土鍋の醍醐味であるおこげごはんを手軽に楽しむことができる。
主な仕様は、最大炊飯容量が1.0L(5.5合)で、定格消費電力が1,080W。本体サイズは約幅29.0×奥行35.1×高さ22.0cm、質量は約6.9kg。
予想実勢価格は118,800円前後。カラーはエボニーブラック。
■「ご泡火炊きJRI-A100/A180」
ごはんの様々な“おいしさ”を支える高い機能性と便利な“お手入れ性”を両立させた、上位モデル。内なべに土鍋コーティングを施した「遠赤9層土鍋かまどコート釜」で、火力と遠赤効果を高め、金属釜ながら土鍋に迫る甘みのあるごはんを炊きあげる。
また、新開発ソレノイド式多段階圧力機構を新採用することで、より細やかな圧力コントロールが可能となり、ごはん一粒ひと粒の粒感が際立つ理想の炊き技を実現。さらに、忙しい毎日を過ごす人にぴったりな機能として、解凍時のごはんのベタつきをおさえる「冷凍ご飯」メニュー、お茶碗1杯(0.5合)が最短約15分(※3)で炊飯できる「少量高速」メニューや炊飯器調理が可能な「調理」メニューに加え、緊張やストレス緩和に効果的といわれているGABAを増量するメニューを新搭載した。
このほか、圧力機構の変更により、お手入れ点数が3点から2点になり、内ぶたもボールレスフラット内ぶたに進化することでお手入れの手間を軽減。なお、内ぶたは食器洗い乾燥機に対応する。
「JRI-A100」の主な仕様は、最大炊飯容量が1.0L(5.5合)で、定格消費電力が1,210W。本体サイズは約幅25.1×奥行30.2×高さ21.6cm、質量は約5.5kg。
「JRI-A180」の主な仕様は、最大炊飯容量が1.8L(1升)で、定格消費電力が1,340W。本体サイズは約幅27.5×幅32.9×奥行25cm、質量は約6.7kg。
予想実勢価格は「JRI-A100」が79,800円前後で、「JRI-A180」が84,800円前後。カラーは「JRI-A100」がマットブラックとマットホワイトの2色、「JRI-A180」がマットブラック1色で展開する。
※1 JRX-G100において「白米」メニュー4合、炊きわけ「しゃっきり」、火かげん「強」炊飯時。内なべ外側底面の温度(同社調べ)。JRX-G060は約250度。
※2 JPL-T100において「白米」メニュー5.5合、炊きわけ「しゃっきり」、おこげあり炊飯時。内なべ外側底面の温度(同社調べ)。
※3 0.5合の炊飯は5.5合サイズのみ。1升サイズは1合から炊飯可能で約17分かかる。お米の種類、室温、水温などにより多少異なる(同社調べ)
関連情報
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/list/rice-cooker/
構成/立原尚子